【絵本×あそび】サンクスギビング(感謝祭)と七面鳥〜絵本/My First Thanksgiving〜
アメリカなどの国で行われている「Thanksgiving(感謝祭)」という行事、みんなは知ってる?
家族や親戚が集うにぎやかな行事。
そんな「Thanksgiving(感謝祭)」の文化に触れられる洋書絵本と遊びをご紹介。
あそびの元となった絵本のタイトル
作:Tomie dePaola
絵:Tomie dePaola
出版社:Grosset & Dunlap; Brdbk
どんな絵本?
・子どもたちにわかりやすく感謝祭の由来や簡単な歴史を紹介している絵本。
・感謝祭にはどんなことをするのか?何を食べるのか?などが描かれている。
・1ページに1~2行程度のシンプルな英文なので、絵を見ながら理解しやすい、楽しい絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>
感謝祭と言えば七面鳥! 七面鳥と言えばハンド・ターキー(手型で描く七面鳥)!
アメリカに住んでいる子どもなら誰もがこの時期やっている?お絵かきや製作をしてみよう!
(1)紙に手を置いて手の形を鉛筆でなぞる。
(2)手の形を元に七面鳥の絵を描き、色を塗ったらできあがり!
出来た作品を保管し、翌年の同時期に七面鳥に手を重ねてみると子どもたちの成長を感じることができて面白い♪
<その2>
ただ絵を描くだけでなく、なぞった手の型を切り抜いてペープサートを作ったり、色を塗るかわりに色紙や毛糸や羽根などを貼って、ユニークな七面鳥を作ってみよう!
<その3>
絵の具を使って七面鳥作ってみよう!
実際に自分の指にそれぞれ異なった色を塗って、一枚の紙に手形を作ってみる。
そこに、足や顔を付け足せば、あっという間に七面鳥が誕生!
(親指と手のひらが首と胴体になるけど、子どもたちに色使いを任せてみると面白い♪)
<その4>
クラス全員の手型を使った大きな七面鳥作りに挑戦!
おおきな紙の真ん中に、先生が、正面から見た七面鳥の顔~首~体を描く。
そこに、子ども達みんなの手の形に切り抜いた色画用紙を、羽根に見立てて七面鳥の体のまわりに貼っていくと
子どもたちよりも大きな七面鳥ができあがり♪
ポイント!
・サンクスギビングは、簡単に説明すると「食べものの収穫を感謝する日」。日本にも似や行事があるよ!文化の違いに触れてみるのも楽しみ方の一つ。・「七面鳥ってなぁに?」と思う子もいるかも。そんな時は、七面鳥が出てくる色んな絵本を探してみよう。童話などに出てくるかも。
・英語に触れる機会がない場合でも、七面鳥の鳴き声のマネや、表紙に描かれた野菜や果物の名前を言ってみるなど、英語の発話にも挑戦できそう。普段聞かない言葉だけに、発音するのが楽しい♪