【絵本×あそび】手作りむしとりあみ〜絵本/せみとりめいじん〜
せみとり名人のごんちゃんと、まだ一度もせみを採ったことのないてっちゃん。
そんなてっちゃんはごんちゃんにせみとりのコツを教えてもらうことになって…
せみのあれこれがつまった絵本と、身近なものを使ったむしとりあみの製作遊びをご紹介!
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:せみとりめいじん
作:かみや しん
絵:かみや しん
監修:奥本 大三郎
出版社:福音館書店
作:かみや しん
絵:かみや しん
監修:奥本 大三郎
出版社:福音館書店
出版社からの内容紹介
ごんちゃんはセミ採りの名人。
初心者のてっちゃんにセミの採り方を教えます。
手製の道具を使ってセミを採るための秘訣が満載の絵本。
子どもたちを虫採りの楽しさに誘う絵本です。
せみとり名人のごんちゃんが、セミを捕まえるコツを、網の持ち方からセミへの近づき方まで、たっぷり教えてくれる絵本です。
作者のかみやしんさんは、子どもの頃、自身が本当の“虫採り名人”でした。
そして、「今の子どもたちにも、虫採りのすてきさを知ってほしい」という願いから、この絵本が誕生しました。
作者が長年の間に培った、セミを採るためのノウハウがいっぱい詰まっています。
でも、単にセミの採り方を伝えるだけでなく、この絵本の根底には、生命の尊厳を真摯にみつめる作者のまなざしがあります。
子どもはセミを捕まえると、たいていは死なせてしまいますね。
でも、「子どもは小さな生き物の死にあまりとんちゃくしないようでいて、実は心の奥底の鐘を激しくならしている」と作者は語っています。
採って初めて理解できることもたくさんあるのです。
さあ、この絵本を楽しんだ後は、この夏、大人も子どもも“せみとりめいじん”になりましょう!
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・せみとり用のむしとりあみの作り方から、せみの採り方、せみの生態まで、せみについての知識がいっぱいの絵本。
・ただせみについての知識はもちろん、お話としても楽しめる!
・せみの採り方の説明に合わせて絵が描かれているのでわかりやすい!
・せみとりっておもしろい…!夏の自然に触れ合うきっかけにもなりそうな絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>手作りむしとりあみ
身近なものを使って、むしとりあみを作ろう!
材料
・紙皿
・割り箸
・ビニール袋
・折り紙
使うもの
・カッター
・はさみ
・のり
・セロハンテープ
作り方
1、紙皿の真ん中を切り抜く。
2、ビニール袋の口を紙皿の内側に、セロハンテープでとめる。
3、紙皿の周りと割り箸を折り紙で飾り付ける。
4、紙皿に割り箸を固定したらできあがり!
<その2>せみの声をきいてみよう!
せみの鳴き声って、実はさまざま…
自分の身近にいるせみは、どんな声がするかな?
せみの声が聞こえたら、どんな風に聞こえたかみんなで話し合ってみよう!
絵本の最後の方のページにある、せみの鳴き声を探してみてもおもしろい!
ポイント!
・発展あそび<その1>で、ちぎった紙を虫に見立ててひらひらと飛ばせば、虫取りゲームとして楽しめる!
・夜になるとピカピカ光るせみやゴリラみたいに鳴くせみ…
まだ見たことがないオリジナルのせみを考えてみてもおもしろい!
・絵本に載っているせみ以外にもせみの種類ってまだまだたくさん…!
他にはどんなせみがいるかな?図鑑で調べてみよう!