【絵本×クッキング】かぼちゃのぺたぺた焼き〜絵本/ぐりとぐらとすみれちゃん〜
今回クッキングするのは、ぐりとぐらの絵本に登場しそうな、おいしそうなかぼちゃ料理!
素材にたっぷり触れながら楽しめる、発見いろいろ、アレンジ色々のクッキング。
かぼちゃをまるまる味わっちゃおう♪
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:ぐりとぐらとすみれちゃん
作:なかがわ りえこ
絵:やまわき ゆりこ
出版社:福音館書店
どんな絵本?
・ぐりとぐらシリーズの絵本。
・すみれちゃんが持ってきた、大きくてかたーいかぼちゃ。さて、どうする?
お話の展開が気になる絵本。
・大きなかぼちゃ中はどうなってるかな?どうやってかぼちゃを開けるのかな?
どんなごちそうがつくれるだろう…?大人も一緒にわくわくしながら楽しめるお話。
・最後に出てくるかぼちゃ料理が、どれもおいしそう!
「あれたべたい、これもたべてみたい…」と、ついついお腹がすいてしまいそうな、絵本の中に飛び込んでしまいたくなるような絵本。
材料(10人分)
・かぼちゃ まるまる1個(1200g)
※今回は1個1200g 可食部750g
直径4㎝のぺたぺた焼きが約30個(10人分)作れます。
※かぼちゃの重量に合わせて分量を調節してください。
調味料等
・片栗粉:小さじ2
・油:適量
・(A)醤油:大さじ2
・(A)砂糖:大さじ2
・(A)水:大さじ2
作り方
<かぼちゃを蒸してみよう>
1、かぼちゃを切り、種とわたを除く。
(かぼちゃの中はどんな風になっているかな…?)
2、蒸し器に湯を沸かし、10~15分程かぼちゃを蒸す。
竹串などで火が通っているか確認する。
竹串がかぼちゃにすっと通ったらOK!
※高温の蒸気で火傷をしないように、注意!
(中のようすが気になるけれど、顔を近づけすぎないように気をつけてね。)
3、かぼちゃをひと肌に冷ましたら、スプーンなどで中身をくり抜く。
(あんなに固かったかぼちゃはどうなっているかな?)
<ぺたぺた焼きを作ろう>
1、くり抜いたかぼちゃを、マッシャーやスプーンなどで潰す。
2、1に片栗粉を入れて、混ぜ合わせる。
3、好きな形に成型する。
(どんな形にしようかな…♪)
4、タレを作る。
材料の(A)を小鍋に入れて火にかけ、砂糖が溶けてとろみが出てきたら火を止める。
5、フライパンに油を入れて火にかけ、3で作ったかぼちゃを入れる。
途中返しながら焼き、4で作ったタレをハケやスプーンなどで塗る。
両面こんがりと焼き色が付いたら、蓋をして弱火にし、3分ほど蒸し焼きにする。
お皿に盛りつけたら、できあがり!
★調理ポイント★
<蒸す>
・かぼちゃを蒸す時は、十分にお湯を沸かしてから蒸し始めるようにする。
・空焚きにならないよう、途中お湯が少なくなったら熱湯をつぎ足す。
・蒸しあがったかぼちゃは熱くてすぐに使用できないので、時間の使い方を配慮してクッキングするとより楽しめる。
<焼く>
・「好きな形」で作ってみよう!
大きすぎるもの、厚みのあるものは焼き時間を長めにする。
・タレを塗る時にはフライパンのフチに触れないように注意する。
一度お皿に取り出してから塗ると安心!
★おまけ〜かぼちゃのヒミツ〜★
<おもしろいかぼちゃの種類>
ピーナッツのような形をした「バターナッツ」という名前のかぼちゃや、中身がそうめんみたいな「そうめんかぼちゃ」、オレンジ色をした「あかずきん」というかぼちゃに、見るだけのちっちゃなかぼちゃ、みんなよりも大きなおばけかぼちゃ。
かぼちゃはかぼちゃでも、いろーんな種類のかぼちゃがあるんだよ。
でこぼこしたかぼちゃにツルツルのかぼちゃ、緑色の皮のかぼちゃにオレンジ色の皮のかぼちゃ…
お買いものに行ったら、どんなかぼちゃがあるか探してみよう!
<かぼちゃの中をのぞいてみよう>
かぼちゃを切って、観察してみると…
固いところにやわらかいところ、「わた」と呼ばれる部分やたくさんのタネがあるのが分かるよ。
触ったり、匂いをかいでみたりして、よーく見てみよう!
かぼちゃのタネは、実は食べれるんだって。
どうやったら食べられるのかな?調べてみよう!
すみれちゃんのように土に蒔いたら、かぼちゃができるかな…?