【絵本×あそび】触れ合いだっこ遊び〜絵本/ねえだっこして〜
お母さんに赤ちゃんが生まれて、ちょっぴり寂しいネコ。
「すこしでいいからだっこして」
思わずじーんとくる切なくもあたたかい絵本と、乳児さんと楽しめる触れ合い遊びをご紹介。
あそびの元となった絵本
絵本名:ねえだっこして
文:竹下 文子
絵:田中 清代
出版社:金の星社
文:竹下 文子
絵:田中 清代
出版社:金の星社
出版社からの内容紹介
せつなくてちょっと甘酸っぱいネコの気持ちを描いた絵本!
お母さんにだっこしてほしい気持ちと、我慢しようと葛藤する気持ち。
そんなせつないネコの心情を描いています。
弟や妹が生まれた時の子どもの気持ちと、どこか重なって見えてくる絵本です。
お母さんのおひざは世界一すてきな場所。
なのに、今そこは生まれたばかりの赤ちゃんの場所。
もう大きくなったから自分は平気だもんと強がってみせるネコ。
飼い主に赤ちゃんが生まれた、その時のネコのほんとうの気持ちとは……。
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・お母さんにだっこされるあたたかさを、ネコの視点によって描いたお話。
・ヤキモチをやきつつも「赤ちゃんって…甘い匂いがする」というネコの、赤ちゃんに対する優しさにもほっこり。
・ネコや赤ちゃん、お母さんの一つ一つの表情が繊細でじーんとくる絵本。
・お母さんがネコをだっこした後の、最後のページまであたたかい絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>おんまさんのおさんぽ
遊び方
1、子どもをだっこする。
2、「おんまさんのおさんぽ、いち、に、さん!」と歌い、「さん!」のタイミングで軽くジャンプして、子どもと楽しさを共有する。
詳しくはこちら
⇒おんまさんのおさんぽ〜乳児さんと楽しむ触れ合いあそび〜
<その2>タッチあそび
だっこ以外にもこんな遊びを通して触れ合うことも。
遊び方
1、子どもと視線を合わせて、向かい合う。
2、両手を広げ、「タッチ!」と言い、タッチを楽しむ。
3、低い位置や、届かなそうで届きそうな高い位置など、色々な場所でタッチをして遊ぶ。
詳しくはこちら
⇒タッチあそび〜触れ合い楽しむ乳児さん向けあそび〜
ポイント!
・ちょっぴり寂しいネコの視点やお母さんにだっこされている赤ちゃんの視点、そしてあたたかいお母さんの視点など、読み手によって色々な考え方や受け取り方ができるお話。・自分がネコだったら、赤ちゃんだったら…と、視点を変えて繰り返し読んでみるのもまた違った楽しみ方ができそう。
・触れ合い遊びは乳児さんはもちろん、だっこされる機会が減った幼児さんと楽しんでも◎