保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

\2022年、年末のごあいさつ/(ほいくるスタッフ一同)

雨宮みなみ
掲載日:2022/12/27
\2022年、年末のごあいさつ/(ほいくるスタッフ一同)

2022年を振り返る、今回のスタッフトーク。
今年は、保育業界(とひとまとめにするのはあれですが)に、より注目が集まった年だったように感じています。きっとモヤモヤを抱えている方も少なくないのでは…と思いますが、みなさんにとって、どんな年だったでしょうか…

HoiClueはというと、今年は大きな変化があった年でした(詳細はこちら:ほいくる読者のみなさまへ)。
みなさまにも登録のお手続きやアンケートなど色々とご協力をいただき、ありがとうございました。
寄せていただいたメッセージやご意見をもとに、みなさんと共に成長していける存在で在りたいと思っています。

さて、ここからは、来年にもつながる振り返りとして…2022年に生まれた記事を元に、この一年を振り返ってみたいと思います。

年末年始のお休みのお供に、ぜひお楽しみください〜!

2022年に掲載し、反響のあった“あそび”記事

【自然遊び】折り紙のバッタはどこにいる!?〜素材/折り紙〜

【自然遊び】折り紙のバッタはどこにいる!?〜素材/折り紙〜

「ネイチャーゲーム」の「カモフラージュ」というゲームをアレンジした、生き物の擬態を学ぶあそびをご紹介します。

使う素材は…「折り紙」です。

こんばんは、おつきさま〜くるっと回して楽しむ、仕掛け付き手作りおもちゃ〜

こんばんは、おつきさま〜くるっと回して楽しむ、仕掛け付き手作りおもちゃ〜

紙皿をくるっと回すと…雲に隠れていたおつきさまが顔を出す?
2枚の紙皿で楽しめる、手作りおもちゃ。

何度も繰り返してみたくなっちゃう仕掛けがおもしろい、十五夜時期にも楽しめそうな遊びです。

【工作コラム】紙でシュウマイを作ってみよう!〜素材/折り紙〜

【工作コラム】紙でシュウマイを作ってみよう!〜素材/折り紙〜

紙を使った、本物みたいなシュウマイの作り方をお伝えします。

使う素材は…「折り紙」です。

絵の具でたのしむ本格チョコレート〜お絵描きから広がる本物みたいなごっこ遊び〜

絵の具でたのしむ本格チョコレート〜お絵描きから広がる本物みたいなごっこ遊び〜

幅広い年齢で楽しめる絵の具のお絵かきが、本格的なチョコレートに…?
ごっこ遊びや発展あそびも楽しめるその遊び方とは…

いろんな楽しさがたっぷりつまった、発展いろいろお絵かき遊び。

飛ばして楽しむ遊びアイデア集〜作ることも飛ばすことも楽しめる遊び20種以上〜

飛ばして楽しむ遊びアイデア集〜作ることも飛ばすことも楽しめる遊び20種以上〜

紙ヒコーキのようにスーッと飛ぶものや、廃材を使ってある程度の重みと共にビューンと飛ぶもの、モノとモノとを組合わせてポンッと上に飛ぶものなど。

さまざまな「飛ぶ」を楽しめる折り紙を使った遊びや手作りおもちゃアイデアを集めてみました!

折り紙から広がる遊びアイデア50以上〜折る・切る・ちぎる遊びが大集合!〜

折り紙から広がる遊びアイデア50以上〜折る・切る・ちぎる遊びが大集合!〜

折ったり、切ったり、ちぎったり、貼ったり、巻いたり…色々な楽しみ方ができる折り紙。

折り紙だけでも楽しめそうな遊びから、他のものと組み合わせて楽しむ遊びなど、折り紙をメインにして楽しめる遊びアイデアを、たっぷり集めてみました!(随時更新中ー!)


みなさんが知っている遊びはありましたか?
2023年は、ちょっと幅を広げてあそびアイデアをご紹介していけたらなぁと思っています。
みなさんが子どもたちと楽しんでいる遊びアイデアも募集中です!
「HoiClueに掲載しているあそび、子どもたちとこんな風に楽しんだよ!」というアレンジアイデアもぜひお寄せいただけたらうれしいです。

みんなの遊び、大募集!

つづきまして…

2022年に実施したアンケート(一部)

【アンケート結果】絵本いろいろ調査!〜おすすめの一冊は?どんな時に読んでる?〜『新 幼児と保育』×HoiClueコラボ アンケート

【アンケート結果】絵本いろいろ調査!〜おすすめの一冊は?どんな時に読んでる?〜『新 幼児と保育』×HoiClueコラボ アンケート

最近子どもたちに読んだ絵本で、おすすめの一冊は?
現場では、どんな時にどんな絵本を読むことが多いですか?

今回は、保育者さんの絵本事情について、いろいろ調査した結果をご紹介。
シェアしたい絵本や子どもたちとのエピソードなども聞いてみました。

今、子どもに寄り添えていますか?〜【アンケート結果】子どもに「寄り添う」ってどういうことだろう?〜

今、子どもに寄り添えていますか?〜【アンケート結果】子どもに「寄り添う」ってどういうことだろう?〜

「“子どもに寄り添う”って、どういうことなのかな…?」
今回のアンケートでは、そんなちょっとふわっとした、でもしっかり語り合うこともなかったテーマについて聞いてみました。

「今、あなた自身は子どもに寄り添えていますか?」
ちょっと振り返ることで見えてきた、回答者のみなさんの子どもへのまなざしをお届けしていきます。

「子どもに寄り添えたなぁ」と感じたのはどんなとき?〜【アンケート結果】子どもに「寄り添う」ってどういうことだろう?〜

「子どもに寄り添えたなぁ」と感じたのはどんなとき?〜【アンケート結果】子どもに「寄り添う」ってどういうことだろう?〜

保育者さんアンケート、「子どもに「寄り添う」ってどういうことだろう?」。
みなさんから寄せられた声をご紹介しています。

後編は“エピソード編”。
「これまで“子どもに寄り添えたなぁ”と感じたのは…?」
共感したり、気付きがあったり、改めて子どもに「寄り添う」ということの意味を問いかけられるエピソードをご紹介してきます。

結果発表!『「子どもとやってみたい!」あそび大賞 2022』〜HoiClue12周年記念企画〜

結果発表!『「子どもとやってみたい!」あそび大賞 2022』〜HoiClue12周年記念企画〜

2022年8月8日、HoiClue12周年を迎えたことを記念して、『「子どもとやってみたい!」あそび大賞2022』を開催しました。
今回はその結果を発表いたします!

【アンケート結果】子どもたちの安全、どう守っていく?〜保育者さんアンケート〜

【アンケート結果】子どもたちの安全、どう守っていく?〜保育者さんアンケート〜

どうしても年内にみなさんと一緒に考えたい、という思いから実施した、「子どもたちの安全」をテーマにしたアンケート。

昨年に続いて今年も起きてしまった園バスの園児置き去り事故後、安全管理マニュアルの作成や車内への安全装置の設置など再発防止に向けた動きが進んでいますが、子どもの安全を守るためには、インフラ面の整備だけではなく他にもまだ、私たちにできることがありそうです。

明日も笑顔で登園してくる子どもたちの安全をどう守っていくか。

みなさんから寄せられた回答を、ご紹介します。
改めて振り返り、これからに向けてみんなで考えていく機会にしたいと思っています。

いつもアンケートに協力してくださっているみなさん、ありがとうございます。
子どもたちと関わる保育者自身の“ホンネ”、行き場のないモヤモヤした気持ち、「これはぜひみんなとも共有したい」という実践アイデアなど…今年もみなさんと共有し合うことができました。

アンケートの先に「答え」はないので、実施にあたり毎回色々と悩むのですが、それでもやっぱり、「みんなはどうしている?」「どう考える?」など、いろんな「?」に対して、さまざまな視点や考え方に触れる場として、今後も実施していきたいと考えています。

子どもや保育と向き合う一つの機会や、新しい発見や、広がりが生まれるきっかけになればと思っています。

今年取材に伺った園や場所

プレーパークってどんなところ?ーフィールドワーク in プレーパーク

プレーパークってどんなところ?ーフィールドワーク in プレーパーク

子どもと関わる仕事をしていたら、きっと一度は耳にしたことはあるだろう「プレーパーク 」という言葉。
でも「プレーパークってなに?どんな場所?」と聞かれても、実はよく知らない…という人も多いのではないでしょうか?

そこで今回、ほいくる編集部は東京都渋谷区にある「渋谷はるのおがわプレーパーク 」へおじゃまして、どんなところなのかたっぷり見て!聞いて!感じて!きました。

「100年先を見つめる保育園プロジェクト」と共に考える、地球環境や地域に優しい“持続可能”な保育園。

「100年先を見つめる保育園プロジェクト」と共に考える、地球環境や地域に優しい“持続可能”な保育園。

神奈川県の豊かな里山緑道の自然を舞台に、子どもたちの「生きる力」を育む保育園を運営する、NPO法人もあなキッズ自然楽校。
日本における環境問題を解決に導き、100年後の子ども達が健やかな環境の中で生きていけることを目的とした「100年先を見つめる保育園プロジェクト」を2020年よりスタートしました。


プレーパークや、地球環境といった視点でのインタビュー記事。私たち自身、いろいろな刺激を受けた取材でした。
また、しぜんの国保育園さんのご協力の元、こんな実践のようすもご紹介させていただきました。

保育の中で手放さず、そっと握りしめたもの。 子どもたちとのセッションの中で。〜こどもの“やってみたい”を やってみよう/しぜんの国保育園の実践より〜

保育の中で手放さず、そっと握りしめたもの。 子どもたちとのセッションの中で。〜こどもの“やってみたい”を やってみよう/しぜんの国保育園の実践より〜

子どもたちの「今日は何をしよう?」から生まれる保育を大切にしている、東京都町田市・しぜんの国保育園。
その実践の様子を紹介いただきながら、子どもの「やってみたい」の受け止めかた、楽しみかたのヒントを見つけていけたらと思います。

第2回は、「保育の中で手放さず、そっと握りしめたもの。 子どもたちとのセッションの中で。」。


今年インタビューや対談をさせていただいた方々(一部)

「お腹にいる時も産まれる時も、その子の『個性』を大事にしたい。」柴田愛子さん×助産院バースあおばのみなさん<前編>

「お腹にいる時も産まれる時も、その子の『個性』を大事にしたい。」柴田愛子さん×助産院バースあおばのみなさん<前編>

りんごの木子どもクラブの柴田愛子さんが、子どもの世界の淵(ふち)にいる方とおしゃべりをする連載「井戸端aiko」。
第2回目のおしゃべりのお相手は、神奈川県横浜市で自然なお産のお手伝いをしている「助産院 バースあおば」の助産師、柳澤さん、仲さん、宮岸さん。

りんごの木には、バースあおばで産まれた子どもたちがたくさんいます。愛子さんとバースあおばのみなさんは直接会ったことはなかったけれど、そんな子どもや家族を通して、互いに強いつながりを感じていたといいます。

「役立たずと思われてもいい。時間を味方につけるのが私たちの仕事。」柴田愛子さん×スクールカウンセラー 鈴木綾子さん<前編>

「役立たずと思われてもいい。時間を味方につけるのが私たちの仕事。」柴田愛子さん×スクールカウンセラー 鈴木綾子さん<前編>

りんごの木子どもクラブの柴田愛子さんが、子どもの世界の淵(ふち)にいる方とおしゃべりをする連載「井戸端aiko」。

小学校入学をひかえる時期は、子どもや保護者、そして保育者も、気持ちが揺れたり、不安に思うことがあるかと思います。
そこで第3回目は、神奈川県にある小・中学校でスクールカウンセラーをしている臨床心理士の鈴木綾子さんとおしゃべりすることにしました。

「子ども心は、誰もが持っている感性だと思う。」柴田愛子さん×絵本作家 長野ヒデ子さん〈前編〉

「子ども心は、誰もが持っている感性だと思う。」柴田愛子さん×絵本作家 長野ヒデ子さん〈前編〉

第四回目のおしゃべりのお相手は、『せとうちたいこさん』シリーズをはじめ、子どもから大人にまで親しまれているたくさんの絵本の生みの親である絵本作家・長野ヒデ子さん。

実は愛子さんと長野さん、ともにつくった絵本もあるのです。


昨年スタートした「井戸端aiko」企画、今年はさまざまな方のお話をお伺いすることができました。今後も不定期でお届けしていく予定です。

その他の企画インタビューも予定していますので、こちらもおたのしみに!

***

ということで、さいごまでお付き合いいただきありがとうございました。
来年のHoiClueは、いろいろとまた新しく生み出していく年にしたいなぁと思っています。
(乞うご期待…!)

それではみなさま、今年も一年、お世話になりました。
どうぞ良いお年をお迎えください☆彡


<ほいくるスタッフ一同より>