みんなの顔を見て、おはよう(神奈川県横浜市ーよこはま・もあな保育園)
ー 子どもたちとの日々の暮らしのなかにある“モノ” や “場(空間)”に焦点をあてて、そのひと場面をめぐっていく企画より。
みんなの顔を見て、おはよう
もあなでの朝の会といえば、まあるくなっての話し合い。大人だけ椅子に座ったりはせず、みんなで同じ高さで、みんなの顔を見ながら進行します。 話題は毎日の散歩先決めから、年齢が上がれば行事の企画、運営について、遠足での楽しかった話やお休みの日の話など様々。
大事なことは、スムーズに進行することではなく、「正しいかどうか」でもありません。子どもたちが「伝えたい」と思ったことをお友達にきいてもらい、大好きなお友達の話に耳を傾け、大人も子どもも同じ高さで「心を分かち合う」ことが大切です。
たくさん話して、時には時間をかけて折り合いをつけて、たくさんの気持ちを分かち合って仲間になっていきます。「人と関わることが楽しい」と感じてくれたら、それはとても大事な生きる力だと考えています。
テーマ:あつまりの環境構成