カチカチにぎやかな音がする鳴子〜廃材から作る手作り楽器〜
楽器遊びをするとき、ソーラン節を踊るときのお供にも楽しめそうです。
飾りや素材をアレンジしたら、個性豊かになる鳴子の作り方をご紹介します。
材料
- 牛乳パック (今回使用したのは500ml)
- ペットボトルキャップ
- 割り箸
- 画用紙やきれいな雑誌、折り紙など
※材料を選ぶときに注意したいこと&代用素材について
使うもの
- ビニールテープ
- セロハンテープ
- はさみ
- カッター
作り方
1. 牛乳パックをはさみで切り開き、底は切り取る。
2. もともとパックについている線に沿って、はさみで牛乳パック上部の折り目部分を切り取る。
(切り取った上部は後ほど使うので、捨てずに取っておく。)
3. パックの側面の部分を線に沿って4枚に切り分ける。
4. 切り分けたパック4枚のうち2枚を使う。縁に両面テープを貼る。
5. 両面テープを剥がし、好きな紙と貼り合わせる。牛乳パックに沿って、はみ出た紙をはさみで切り落とす。
(今回は縦に2枚並べて紙に貼り、横のはみ出ている部分をカットし、牛乳パックと牛乳パックの間は切らずに繋げたまま使用しました。)
6. 「2」で切った、パックの上部を使って支柱の棒を作る。
牛乳パックの真ん中に割り箸を一本、テープで貼る。
7. 割り箸を包み込むように牛乳パックを丸め、テープで数カ所とめて固定する。
8. 「5」で作った、牛乳パックの板の真ん中に支柱が通るようにする。
(今回は支柱の幅にあわせ、カッターで牛乳パックに切り込みを入れました。2枚の板をバラバラに作った場合は支柱を挟んで、板と板を貼り合わせると良さそうです。)
9. 切り込みに支柱を差し込み「5」で作った板からはみ出ないくらいの場所で止める。
10. 「5」で作った板と支柱をビニールテープなどで貼り合わせて固定する。
11. テープを使い、支柱の両側にペットボトルキャップを貼り付ける。
牛乳パックの内側の真ん中(支柱のペットボトルキャップが当たる位置)にもそれぞれペットボトルキャップを貼りつける。
テープや折り紙を貼ったり、絵を描いたりして自分だけの鳴子を作ってみても楽しそう。
ペットボトルのキャップ以外にも大きめのボタンなどに変えてみると、面白い音に…!
鳴らしてみよう
手首を使って、左右に振ってみよう。
右に…
左に・・・
カチカチカチ…。
いろんな音楽やダンスといっしょに使ったら楽しそう!
ポイント
- 音があまり鳴らないときには、キャップの位置を調節してみるといい音になります。
- 牛乳パックの板は、2枚をしっかりと貼りあまり開きすぎないようにするのがおすすめです。
- 鳴らしているうちにキャップが取れるかもしれません。補強のために何枚もテープを貼ると音が出づらくなります。キャップを固定させたい場合は両面テープをキャップの底に貼るかキャップの側面にテープを貼ると良さそうです。
あそびのアイデア
今回の遊びは、以前ほいくるメイトさんから寄せられたこちらの遊びを参考にして作ってみました。
(ちゃっきーさんの投稿)
▶あそびの詳細はこちら
クラスみんなで鳴らしたら、どんな音になるんだろう!