保育がより楽しくなる！「コミュニケーション術」を学ぼう -Hoiclue♪キャンプ#008-〈開催報告〉

「伝え方」や「関わり方」など、実際の保育現場につながるコミュニケーションについて楽しく学ぶワークショップ、

Hoiclue♪キャンプ#008 「保育環境をより楽しむコミュニケーション術〜実践につながる対話法〜」

を開催しました！（9月16日）

元保育園の園長先生を経験され、現在NPO法人ヒューマン心理コミュニケーションズ代表の福島あやさんをお招きし、たくさんの事例を元にコミュニケーション心理学について学んだ、笑いあり納得感も満載の、あっという間のワークショップになりました♪

打ち合わせの様子

ワークショップの内容と様子

さて、一体どんなワークショップだったのかというと…

みんなで簡単に自己紹介をした後、福島さんからこんな質問をされました。

「海と聞いて、思い浮かべるものは何ですか？いくつでも構いません。」

そしてそこからスーっとワークショップの内容に入っていったのですが、この1つの質問から自然と学びが深くなり、みんな真剣…

ワークショップの様子

人には「視覚タイプ」「聴覚タイプ」「体感覚タイプ」の3つのタイプがあるそうです。

もちろん、絶対にこのタイプ！という訳ではなく、総合的な人もいれば優位性が強いものがあったり、その時々によっても変化はあるそうですが、これがとてもおもしろい！

「あぁ、確かに！」「なるほど」という思いから更に関心が深まります。

保育現場を思い出しながら考えてみたり、照らし合わせてみることで、より身近に話を聞くことができました。

ワークショップの様子

福島先生の事例がまたおもしろくてわかりやすい♪

ワークショップの様子

書く手も止まりません〜

それぞれのタイプの特徴や、それぞれのタイプに合った声掛けの仕方や関わり方を教えてもらい、コミュニケーションを円滑にするためのイメージを共有しました。

ワークショップの様子

子どもを取り巻く環境を作る大人同士がギスギスしていたら、それはきっと子どもたちにも伝わってしまうし、子どもと長時間過ごす先生が疲れたりイライラしてコミュニケーションが上手くとれなかったら、子どもの気持ちに寄り添うことは難しくなってしまいます。

でも、そうはいっても慌ただしい日常。そんな中でも、ちょっとしたポイント1つで見方や関わり方が広がるたくさんのきっかけを今回福島せんせいからいただき、楽しく共有することができました♪

ワークショップを通して

保育をする上で、人との関わりは切っても切れないもの。

「なんで伝わらないんだろう」「どうやったらわかってもらえるかな〜」「どういう風に話してみようかな」など、職員同士や保護者、子どもとの関わりについて考える場面はよくあると思います。

それぞれその人によって違うし、時期や、タイミングや、状況1つを取っても伝わり方は変わってくるので、人と関わることは本当に難しいことだし、人との関わりが多い保育士さんはやっぱり大変なことも多いよなぁと思いました。

そしてその分、改めてコミュニケーションの大切さを感じています。

正しいマニュアルなんてないけれど、ほんの少しのポイントを知ることにより、ちょっと滞っていたコミュニケーションが円滑になることで、より保育が楽しくなったら…そして子ども取り巻く環境がより温かくなったら…

と、思っています。

参加してくださったみなさん、講師の福島さん、ありがとうございました！

集合写真

このワークショップに参加してくださった方の感想（一部）

・とてもわかりやすく、おもしろくお話を聞くことができました。
・実例や具体的なお話を聞かせて下さったので、イメージしやすく、分かりやすかったです。
・いつも考えていない視点から見つめ直せるきっかけをいただけて、参加できてよかったです。
・楽しかったです！時間が過ぎるのがとても早くて、先生のお話がもっともっと聞きたいです！！
・明るく元気になりました。自分でももっと学んでみたいし、職場でも少し伝えていきたいと思います。

今後のHoiclue♪キャンプもお楽しみに！

ありがとうございました☆

今回のワークショップに関するご意見ご感想、お問い合わせはこちら。