実習に欠かせない!おすすめな絵本&読み聞かせポイント【実習中-Vol.3-】
掲載日:2017/05/18

実習中、実習生のみなさんが必ず1回はするであろう「絵本の読み聞かせ」。
どんな絵本を選べばいいのか、どのように読めばいいのか、ポイントをご紹介します!
絵本の選びかたってあるの?
子どもたちが、読んでいる絵本に興味を持ってくれない。…そんな時は、もしかしたら絵本の選び方が間違っているのかも。
1、子どもの年齢と発達にあっている?
絵を見ることや繰り返される言葉のリズムに面白さを感じているのか、それともストーリーを楽しんでいるのか。クラスの先生が絵本を読んでいる時の子どもの様子を参考に、子どもの年齢や発達にあっているかを目安に考えてみましょう。
2、季節や子どもたちの生活に身近?
その時期ならではの行事をテーマにしたものや、季節を感じられる内容だと、子どもたちにとってそのお話がとても身近なものになります。3、何人の子どもたちに対して読む?
絵本を選ぶ際、何人の子どもに対して読むのかも意識して選ぶといいでしょう。たとえば、30人近い子どもに読むのに、文庫本サイズほどの絵本を選んでしまうと、子どもたちは絵が見えませんよね。
ほいくるオススメ「絵本」まとめ!
今回、ほいくるのオススメする絵本を、2の「季節や子どもの生活に身近かどうか」をポイントにピックアップしてみました!実習するクラスの子どもたちが何歳児なのか、どの位の人数の子どもたちに読むのかを想像しながら、選んでみてくださいね。
「雨」にちなんだ絵本9選
梅雨のシーズンはもちろんのこと、それ以外のシーズンでも、「雨」は子どもたちのそばに常にあるもの。実習中に雨が降った時には、ぜひぜひ読んでほしい絵本たちです。

⇒詳しくはこちら
夏を感じる絵本11選
ひまわり、すいか、花火やセミ。夏と言えばこれ!というものが、主人公な絵本を集めました!

⇒詳しくはこちら
秋に読みたい絵本10選
秋ならではのどんぐりや落ち葉拾いができるお散歩や、秋の食材を使った食育をする前に読みたい、子どもたちの気持ちを掴み、秋に目を向けるきっかけをくれる絵本の数々です。
⇒詳しくはこちら
当日がもっと楽しみになる!クリスマスの絵本12選
クリスマス前、11月後半から12月に実習をやる場合、ぜひ読んでほしいのがクリスマスの絵本。定番のあの絵本から新しい絵本まで、様々なクリスマスの絵本を集めました!

⇒詳しくはこちら
読む時は、この2つのポイントを忘れずに
絵本選びができたら、実際に読み聞かせをする際にはこんなことを心がけてみましょう。1、子どもたちみんなに見えるように
読む前に子どもたちから見えやすい位置に絵本を持てているか確認しましょう。人数が多い場合は、「みんな見えるかな?見やすいところに動いてね。」と声をかけてあげるのもいいと思います。


絵本の持ち方もとっても重要で、手で絵が隠れてしまわないように、片方の手で本の下部を持ち、もう片方の手でページの端を押さえて持ってみよう!
子どもたちに読む前に、練習してみてね。
2、大きな声でゆっくりと
聞きやすい声であるということは、読み聞かせ時とても大切です。大げさに読む必要はないですが、早口にならないように丁寧に読んでみてくださいね。
また、セリフはそれぞれの登場人物によって違いをつけると、子どもたちがぐっと物語に入り込むきっかけになるでしょう。


なかなか余裕がなくて難しいかもしれないけど、読み聞かせをしている時子どもたちがどんな反応をしているのか、どんな表情で見ているのかを、見てみよう!
ぜひ、これらのポイントを意識して、「読み聞かせ」をしてみてくださいね!