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おもちつき(12月25日〜12月28日)〜子どもに伝えやすい行事の意味や由来、過ごし方アイデア〜

ほいくる編集部
更新日:2021/02/17 掲載日:2017/10/26
おもちつき(12月25日〜12月28日)〜子どもに伝えやすい行事の意味や由来、過ごし方アイデア〜
冬になると行われるおもちつき。

でも、どうして年末にするの?何か意味があるの?

おもちつきの意味と由来とヒミツをご紹介!

おもちつき(一般的には12月25〜28日)

おもちつきは、お正月の準備としてみんなでおもちをつく日。

何のためにどうしてやるようになったの?

昔から、お祝いの時にはお餅が食べられていました。
お餅(鏡餅)を新しい年の神様にお供えして神様と一緒に食べることで、新しい命や力を授かると言われています。

新しい年が始まるお正月に、食べると元気になるお餅を用意するために、年越し前に準備をするのですね。

おもちつきをする日

おもちつきをする日は具体的には決まっていませんが、29日は「9=苦」ということで苦もちと言われ縁起が悪いため、28日までに行うのが一般的とされています。

過ごし方アイデア

おもちつき(12月25〜28日)、どんな過ごし方があるでしょう…?

 

おもちをついてみよう!

今は自宅でおもちをつく機会も減っていているとは思いますが、地域や保育園などでみんなでつく機会があると楽しいですね。

杵(きね)と臼(うす)に触れてみて、重さや大きさを観察するのもとても貴重な経験。
おもちができるまでの様子も観察してみよう。

おもちが何からできているか知ろう!

びよーんとのびるお餅。

何でできているか知っているかな?
お米がどうしてあんなにのびるんだろう?
お米はお米でも、お餅用のお米があること、みんな知っているかな?

お米とお米を比べてみたり、食べ比べたりしてみんなで話し合ってみよう♪

どうやって食べる?

おもちには色んな食べ方がありますね。
きなこ、あんこ、しょうゆ、大根おろし、ごまをかけたり、のりを巻いたり、お雑煮やおしるこに入れたり…。

みんなで好きなトッピングをして食べるとまたさらに美味しく食べられそうですね♪

おもちの食べ方アイデア

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