保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

【せんせいゼミナール】現場の子ども学~保育に効くビタミン剤~<9月>

掲載日:2024/06/20
開催日
2024年9月24日(火)
時間
19:00~20:30
場所
オンライン
参加費など
【個人申込】2,500円(税込)/1名、【団体申込】7,500円(税込)/1園

内容

「りんごの木子どもクラブ」代表の柴田愛子先生による連続オンライン講座です。
愛子先生が仲間と手探りで始めた「りんごの木子どもクラブ」では、「子どもはどう育とうとしているのか」を知ることを大切に、子どもの視点に立って子どもの気持ちに共感し、子どもと一緒に遊んで仲間になろうとします。そんな保育の姿勢が共感を生み、多くの保育者・保護者から支持されています。

しかしそんな愛子先生も、過去にはさまざまな保育観に翻弄されたことがあったとのこと。本セミナーでは、愛子先生が一つひとつ考え、実践を積み重ね、現在の姿勢に至るまでのエピソードを、たくさんご紹介いただきます。

「これが唯一の正しい考えというわけではありません。たくさん悩んできたひとりの保育者の保育観を、参加者のみなさんと共有し、考えるきっかけになるといいと思っています。」
(柴田愛子先生)

愛子先生のお話を聞いているだけで、自然と元気が湧いてきます。子どもを保育をもっと楽しむための月1回のビタミン剤「愛子教室」。
聞き手役は、Webメディア「HoiClue」編集長の雨宮みなみさん。
どうぞお楽しみに!

【りんごの木子どもクラブ】
1982年創立の「子どもの心に寄り添う保育」をモットーにした「小さな幼稚園」。
1歳児は親子で、2歳から就学前までの子ども、さらに小学生も通っている。
現在3か所の教室で、それぞれ得意分野をもつ保育者たちが、夢をもって子どもとともに活動している。


プログラム

<9月開催>
2024年9月24日(火)19:00~20:30

テーマ:子どものドラマを見逃さない!

園には子ども同士のおもしろいドラマがいっぱいあふれています。
たとえば友達をぶってしまった子ども。「どうしてぶったんだろう」と、まず考えてみる。するとその子が嫌いだからぶったのではなさそう。さらによく見て考えると、どうやら相手が好きで、遊んで欲しかったからぶったのだとわかる。
そこでようやく保育者は、ぶった子どもの思いを相手に通訳できます。
注意することから入っても見えてこない。「寄り添う」だけでも見えてこない。子どもの表情や行動の、さらに奥で展開されているのが、子ども同士のドラマです。
では、この隠れた物語を読み解くにはどうしたらいいでしょうか。これまで語り尽くせなかったたくさんの子どもたちのドラマを語ります。

講師プロフィール

柴田 愛子(しばた あいこ)

1948年生。私立幼稚園に5年勤務したが、多様な教育方法に混乱して退職、OLを体験してみたが、子どもの魅力が捨てられず、再度別の私立幼稚園に5年勤務。1982年に仲間三人と「りんごの木」を創設。
著書に『あなたが自分らしく生きれば、子どもは幸せに育ちます』(小学館)、「それってホントに子どもため?』(チャイルド本社)ほか多数。テレビ「すくすく子育て」など出演。

聞き手

雨宮みなみ(あめみや みなみ)

複数の保育園で保育士として子どもに携わった後、2010年に保育と遊びのプラットフォームHoiClue[ほいくる]を立ち上げ、現在編集長を務める。同年立ち上げたKids Color Inc.を通して、「こどもの“やってみたい”を共に楽しめる社会」に向け活動中。

概要

【せんせいゼミナール】現場の子ども学~保育に効くビタミン剤~<9月>

日時:
9月24日(火)19:00~20:30
時間:
19:00〜20:30
場所:
オンライン
講師:
柴田愛子先生(りんごの木子どもクラブ代表)
聞き手:
雨宮みなみさん(HoiClue編集長)
参加費:
【個人申込】2,500円(税込)/1名
【団体申込】7,500円(税込)/1園
対象:
全国の保育士、幼稚園教諭、保護者の方々ほか、どなたでもご参加いただけます。

※各回とも開催日から2週間の見逃し配信付きです。
※各回ごとに独立したテーマとなります。どの回からでも受講いただけます。


申込締切

2024/9/22(日) 18:00


「せんせいゼミナール」とは…

「せんせいゼミナール」は『教育技術』および『新 幼児と保育』を刊行してきた小学館がプロデュースする、幼保・小の保育者と教師のための研修講座シリーズです。
信頼できる専門家や実践者を講師に迎え、先生方の悩みや学びたい気持ちに寄り添う講座をお届けしていきます。

※せんせいゼミナールの詳細はこちら



主催者

小学館教育編集室
小学校教師向け『教育技術』、保育者向け『新幼児と保育』ほか、種々の教育書を発行。Webメディア「みんなの教育技術」「みんなの幼児と保育」も運営しています。これまで培ってきた知見とネットワークを活かして、信頼ある専門家や実践者による講座を展開していきます。

https://kyoiku.sho.jp/

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