保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]by 小学館

保育セミナー 保育の「初心」連続講座2026

掲載日:2026/04/13
開催日
2026年5月25日(月) ~ 2026年11月13日(金)
時間
13:30~15:00
場所
オンライン
参加費など
全4講座通し参加(個人)12,000円 /全4講座通し参加(団体)30,000円 / 各回単発参加(個人)3,500円

内容

社会福祉法人東香会は「しぜんの国保育園」等の保育事業を1978年から展開しています。2023年度から保育セミナー「うたげと初心」を立ち上げ、2026年度も「うたげと初心」関連オンラインセミナー「保育の『初心』連続講座」を開催します。

当法人の保育統括理事 青山誠が全体企画監修し、昨年度の本講座も100名以上の方々にご参加いただきました。
様々な課題を感じている保育関係者の皆様に向けて、保育の基本(初心)から多様な保育のあり方まで、さまざまなテーマで保育を深め、考え合うオンライン講座(全講座見逃し配信あり)を提供いたします。

子どもがまわりの子どもや大人と関わりながら育つ、保育の「発達」とはなんでしょうか。保育の中での、書いたり、しゃべったり。その「きほん」を実践的に学びます。
島根県津和野町の園を超えて繋がりあう試みをもとに、保育を通して地域課題にいかに取り組んでいるかをご紹介いただきます。
それぞれの人の凸凹をそのままに暮らし合う、カミヤト凸凹保育園の実践から、インクルーシブの自然なあり方を考えます。
今年度も刺激的な問いに満ちた講座が目白押しです。ぜひご参加ください。

講座内容

第1回 2026年5月25日(月)

「保育的発達論入門」
講師:川田 学さん(北海道大学 教授)

保育のなかの、集団のなかの「発達」とはなんでしょうか。それは何歳までになにかができるようになること、ではないはずです。保育の中では、子どもと子ども、子どもとおとなが多様に関わり合い、相互に影響し合って、日々を暮らしているからです。川田学さんは、保育のなかでの独自の「発達」があるはずと説いています。今回はその基本的な考え方について学ぶ入門編です。「発達」はもとより、保育についての基本的な考え方を学び、深められる内容です!

第2回 2026年7月17日(金)

「保育の書いたり、しゃべったりのきほん」
講師:青山 誠(社会福祉法人東香会 保育統括)

保育の中では書いたり、しゃべったりする機会がとても多いのですが、皆さん困っていませんか?先輩を見て学んだり、自分なりに経験を積んでいったりするものの、具体的なコツや技について、保育者同士で共有し合って検討する機会はなかなかありません。今回は、具体的な事例やエピソードを用いながら、青山が修正点や、こんなふうにしたら?というのをリアルタイムで書いたり、しゃべったり実演してみます。園内研修としても使える内容になっているので、ぜひ同僚の方ともこれを素材に対話してみてください。

第3回 2026年9月4日(金)

「津和野町の挑戦〜地域で保育をつないで起こす」
講師:眞家夢乃さん(津和野町幼児教育コーディネーター)、佐々木 寿美 さん(直地保育園 園長)

人口減少のなかで、保育における地域課題は年々深刻さを増しています。「保育」とひとくちにいっても、課題感は多様です。
島根県津和野町では、以前から町で独自に幼児教育コーディネーターを配置して、町内の保育園同士をつなぎ、対話し、外に開く取り組みをしています。幼児教育コーディネーターである眞家さんに地域課題にどう取り組みつつ、保育の「質の向上」に町内あげて取り組んでいるかをご紹介していただきます。あわせて直近で二つの賞をとるなど、その保育実践が注目を浴びている、直地保育園の佐々木さんに実践発表をしていただきます。

第4回 2026年11月13日(金)

「凸凹のまま、ごちゃごちゃを楽しむ保育」
講師:瀬山さと子さん(カミヤト凸凹保育園 園長)

カミヤト凸凹保育園では、健常、障害という分け方ではなく、それぞれの人がそれぞれのままにゆるやかに園内で交わり、自然に一緒に暮らしています。園のなかに園のなかに児童発達支援事業所と放課後等デイサービスがあり、赤ちゃんと大きな子たちが混じり合うなど、その温度感は「インクルーシブ」と呼んでしまうのもためらうような自然さです。いろいろなハプニングも含めて、ごちゃごちゃでいい、というおおらかさはどこから生まれるのでしょう。そして日々の園のなかでは実際になにが起きているのでしょうか。園長の瀬山さんにお聞きします。

  • 時間はいずれも13:30〜15:00。Zoomによる配信(見逃し配信あり)
  • どの講座も、講師の方による講義と、コーディネーターの青山誠からの質疑応答という構成です。


出演者プロフィール

  • 川田 学さん

    北海道大学大学院教育学研究院教授。1973年東京都生まれ。博士(心理学)。専門は発達心理学、保育学。おもな著書に『保育的発達論のはじまり』(ひとなる書房)、『子どもをあらわすということ』(共著、北大路書房)など。
    専門は発達心理学、保育学。暮らしや実践の中でふだんは意識されにくい子ども観や保育観はどこからやってきたのか。その保育の場は、いつ誰がどのような経緯や思いを持って生まれ、変容してきたのか。日本の各地や海外の保育現場を歩きながら、保育と地域の関係史を描く研究をライフワークとしている。
  • 眞家 夢乃さん

    東京都西東京市出身。都内の4年制大学卒業後、幼稚園と保育所に5年勤め、27歳で津和野町へ移住。健康福祉課に所属し、幼児教育コーディネーター(地域おこし協力隊)として3年勤務。主な業務は保育者向け研修の企画と運営。その他小学校との連携や、町内園のPR、インターンの募集なども行い、行政と現場、現場と現場、中と外との間を繋いでいる。任期満了後、令和8年度より独立。
  • 佐々木 寿美さん

    直地保育園は、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切に保育しています。「みんなの家」を理念に掲げ、一人ひとりが安心して過ごせる居場所を子ども自身が遊びの中でつくり出していきます。自発的な思いを原動力に、自分の力を最大限に発揮しながら遊びこみ、仲間と関わり合い、学びを深めています。子どもが創り出す環境は大人にとっても発見と喜びに満ち、共に育ちあう毎日につながっています。2025年度ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」保育実践論文にて、奨励園、保育みらい賞を受賞。第61回「わたしの保育記録」、佳作。
  • 瀬山 さと子さん

    神奈川県内の私立保育園で医療的ケア児含む重度障害の子どもたちを多数受け入れ、その他の子どもたちと共に過ごす保育を10年経験する。現在、園長を務めるカミヤト凸凹保育園でも、支援が必要な子どもや多国籍の子どもたちが、園内にある児童発達支援事業所と放課後等デイサービスに通う子たちも含め、いろいろな子どもたちの中に交じりあい、地域の中にもとけこんで朝から晩まで「やりたいことの実現」に目を輝かせている。
  • 青山 誠(主宰、コーディネーター)

    保育者。社会福祉法人東香会保育統括、上町しぜんの国保育園副園長。保育の傍ら執筆や企画に携わる。著者に『ナラティブで編む保育の物語』(ひとなる書房)、『保育きほんのき』(小学館)、『10のステップでできる子どもたちのミーティング』(フレーベル館)、『子どもをあらわすということ』『ニューロマイノリティ』(共著、北大路書房)など。
    「保育の初心連続講座」を全体企画監修。関東学院大学、田園調布学園大学にて非常勤講師。

概要

チケット

お得な全講座通し参加、団体参加、各回単発でのお申し込みも可能です。

  • 全4講座通し参加(個人) 12,000円
  • 全4講座通し参加(団体) 30,000円
  • 各回単発参加(個人) 3,500円

申込締切

会期終了まで

注意事項

【ご確認事項】
  • Zoomを使用して配信します。
  • リアルタイム配信と見逃し視聴でお楽しみいただけます。見逃し視聴については、準備が出来次第ご案内いたします。
【キャンセルについて】
  • キャンセルは原則不可となりますので、チケットの購入はお間違えのないようにお気をつけください。



主催者

社会福祉法人 東香会
「しぜんの国保育園」をはじめとする保育園・こども園を運営する社会福祉法人。理事長は齋藤紘良。「いきいき」の理念のもと、「すべて子ども中心」の保育をおこなっています。2023年度より保育セミナーを主催。

社会福祉法人 東香会:
https://toukoukai.org/

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