秋の宝物を集めよう!自然の宝箱づくり〜素材/紙パック〜
画用紙で中に仕切りを作れば、まるでコレクションボックスのよう。 どんな色にしようかな、どんなふうに並べようかな、工夫する時間も楽しみのひとつ。
自然に触れる・作る・飾る、様々な楽しさを味わえるあそびです。
使う素材は…「紙パック」です。
材料
使うもの
- ハサミ
- ビニールテープ
- 養生テープ、セロハンテープなど(紙パックの端や、仕切りをとめるのに使います。全てビニールテープで済ませてもOK)
宝箱を作ろう
1. 紙パックを用意します。

2. 縦半分にハサミでカットします。底面は固いので、子どもの姿に合わせて大人が手伝ってください。

3. 注ぎ口の先端の固い部分をカットします。

4. 注ぎ口を折り線に沿って畳み、テープでとめて、箱状にします。

5. 箱ができたら、ビニールテープをハサミでカットしてペタペタと貼り、カラフルな宝箱に仕上げましょう。

宝物を探しに行こう
宝箱が出来上がったら、中に入れる宝物を探しに、ビニール袋や紙袋を持って、お散歩に出かけましょう。最初に、道の端っこに、赤い落ち葉を発見!素敵な宝物を見つけたら、袋に入れましょう。

小さな穂のねこじゃらしが沢山生えています。ふわふわでかわいいので、少し摘んで宝物に加えます。

桜の落ち葉の中に、黄色い落ち葉を発見!これも宝物にしましょう。

ノブドウがちょうど鮮やかに色づいていました。持ち主のおじさんに声をかけたところ「持っていっていいよ!」と言っていただけたので、宝物用に少しいただいていきます。

先ほどのねこじゃらしと違う種類の、ねこじゃらしを発見!大きくてピンクがかっていて、色が素敵です。このねこじゃらしも宝物に加えることにします。

イヌタデが沢山生えていました。ピンクでかわいい、宝物。

どんぐりが落ちているのを発見!拾っていきます。沢山宝物が集まりました。

宝物を宝箱に入れよう!
持ち帰った宝物を、まず並べてみます。7種類の宝物が集まりました!

そのまま宝箱にガサっと入れてもいいですが、仕切りを作るとコレクションボックスのように仕上げることができます。
仕切りを作るときは、画用紙を宝箱のサイズに切って、両脇を箱に貼りましょう。今回、宝物が沢山集まったので、宝箱も2つ連結させてみました。

仕切りが出来上がったので、早速宝物を入れていきます。黄色い葉っぱと、赤い葉っぱを入れてみました。

長いねこじゃらし、短いねこじゃらし、イヌタデを入れてみました。

ノブドウとどんぐりを入れてみました。これで、宝箱の完成です!またお散歩に行って宝物が増えたら、入れる場所を変えたり、仕切りや箱を増やして、宝箱を進化させる楽しみもあります。どんな宝箱が出来上がったか、お友達同士で見せ合いっこしたり、宝物を交換するのもいいですね。

ポイント
- 今回は紙パックを1/2にカットして宝箱を作りましたが、紙パック1本をそのまま使って、深さのある宝箱を作ることもできます。
- お菓子の箱など、おうちから好きな箱を持ってきて、宝箱の形に個性を出し、制作するのもおすすめです。
- 特別保護地区や、私有地など、植物を採取してはいけない場所もあります。草花を採取する時は、事前にその場所のルールを調べましょう。
- 紙パックを使用する際は、アレルギーのお子さんに十分配慮し安全なものを使用してください。
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