毛糸のポンポンの作り方アイデア〜楽しみやすい方法といろいろなアレンジ〜
ふかふかなポンポンボールのできあがり!
作る工程はもちろん、作った後もいろいろと楽しめるアレンジアイデアもあわせて紹介します。
材料
・毛糸
・ダンボール
使うもの
・はさみ
作り方
1. ダンボールと、毛糸を用意する。
(今回は3つの大きさのダンボール型を用意しました。)
ダンボール型をコの字にすると中心を結ぶヒモを通しやすいです。
3つの大きさで作ってみました。
①3×10cmの段ボール型→40巻(できあがり 約3.5cm)
②5×10cmの段ボール型→60巻(できあがり 約5cm)
③6×10cmの段ボール型→70巻(できあがり 約6cm)
2. ダンボールに毛糸をクルクルと巻いていく。
あまり力を入れずに巻くようにするとgood!
3. ポンポンの真ん中を縛る毛糸を切っておく。
そーっとダンボールから毛糸をはずして、切っておいた毛糸で真ん中をきつく結ぶ。
4. 毛糸両サイドの輪になっているところをはさみで切る。
長い毛糸をチョキチョキ切って、形を整えたら…
できあがり!
最初はスカスカしているように感じても、カットしていくうちに丸くボリュームのあるポンポンになります◎
チョキチョキ切ることに夢中になり、集中して切りすぎると、ポンポンがだんだん小さくなっていくことも。笑
たくさん切るとこんなにいっぱい毛糸のくずが…!
これもなにかに使えそう…。子どもたちに聞いてみよう。
ちなみに…
以前「コドモガラクタラボ」で子どもたちと遊んだ際には、ポンポンを作った際にできた毛糸のくずが紅ショウガに見えてきて…
たこ焼きのトッピングに!
アレンジ
キーホルダーに変身!
ポンポンの真ん中で縛っている毛糸に、別の毛糸や紐を結びつけるとキーホルダーやストラップになります。
たくさん作ってお店屋さんごっこをしたり、母の日、父の日、誕生日、卒園の贈りものなどにしたりしても楽しめそうです!
フルーツに変身!
リンゴ・イチゴ・スイカ・メロンなど…フルーツにも変身!
【イチゴ】
・ヘタや葉っぱは、ポンポンと同じ要領で少量の毛糸を使って作る。
・切って出たポンポンのクズを種に見立ててつける。
・毛糸をようじに刺して、イチゴの実につければヘタや葉っぱのできあがり。
【スイカ】
・ポンポンに放射状に毛糸を巻けばスイカのできあがり。
ひな飾りに変身!
フェルトでパーツを作って、顔をポンポンにすると雛人形のできあがり!
(ひな飾りの作り方の詳細はこちら)
ポイント
・段ボール型をコの字にすると中心を結ぶヒモを通しやすいです。
・ポンポンが小さい方が少ない巻数でボリュームのあるポンポンができますが、真ん中をとめるのにやや苦労します。
・普通のハサミより裁縫用の裁ちバサミの方がカットしやすいです。子どもたちの人数、年齢にあわせてハサミを変えてみても良いかもしれません。
あわせて楽しめそうなポンポンの記事
【工作コラム】毛糸のポンポンで作る、フワフワうさぎ〜素材/毛糸〜
使う素材は…「毛糸」です。
フェルトと毛糸のひな人形〜あたたかみのあるひな飾り〜
子どもたちと伝統的なひな飾りを観察してから作ってみると、子どもたちの視点ならではのオリジナルの作品ができそうです!