おむすびの日(神奈川県横浜市ーよこはま・もあな保育園)
ー 子どもたちとの日々の暮らしのなかにある“モノ” や “場(空間)”に焦点をあてて、そのひと場面をめぐっていく企画より。
おむすびの日
よこはま・もあな保育園の幼児クラスでは週に1回ご家庭からおむすびを持ってきていただき、戸外で食事をする機会を作っています。
おむすびを一つ、二つ、三つ、リュックに入れて。家族が結んでくれた愛情をリュックに詰めて。
そのパワーは子どもたちをいろんな世界に連れて行きます。おむすびと一緒なら少し遠いお散歩先でもへっちゃら。
今日はどこで食べよう。景色のいいお山の上かな、木登りして木の上で食べようか、それとも大好きな大人の膝の上にしようか。
シンプルな塩むすびでも、大好きな家族の手作りならとびきりのごちそうです。
外で食べる心地よさ、わくわくした気持ちで開けるお弁当箱。そんな嬉しい経験を幼少期に積み重ねることはとびきりの食育だと考えています。
テーマ:食事環境