氷のゆびわ〜ツルツルきれいでひんやり冷たい、発見いろいろの感触遊び〜
作る過程、溶ける過程でいろんな発見やおもしろさを楽しめる遊び。
「園で子どもたちと楽しんでいる感触あそび」として、ほいくるサポーターさんから教えてもらった遊びを再現してみました!
材料
・水
・アルミホイル
・氷のなかに入れるもの(花などの自然物やビーズなど)
使うもの
・製氷皿
・計量カップ(水をそそぎやすいものであれば何でもOK)
作り方
1、氷の中に入れたい、花や草を摘んでくる。
※時間が経つと萎れてしまうので、遊ぶ前に摘んでくることをオススメします。
2、製氷皿に、1の草花を入れる。
指輪にすることを想定して、逆さまにして入れます。
3、計量カップなどで、そーっと水をそそぐ。
水を入れると浮いてきて向きを固定するのが難しいこともありますが、氷が溶けた時に草花の姿が見えてくる様子が楽しめます。
4、アルミホイルを細長く折ったものをΩ型にし、指輪の輪っか部分を作って3に入れる。
(今回、3cm ✕ 8cm のアルミホイルを4つ折りにして作りました。)
こんな感じ。
ちょっと不安定ではありますが、製氷皿のフチに立て掛けてもOK!
5、冷凍庫に入れて、凍るのを待つ。
(2時間ほどで固まりましたが、冷凍庫により時間差があると思います。)
6、凍ったら、製氷皿をねじって製氷皿から出して、できあがり!
作った後のようす
溶けるほど、中に入れた草花の色や形がくっきり見えてきて、おもわずじーっと眺めてしまいます。
いっしょに閉じ込められた砂粒も、見ていておもしろい。
指にはめてみた。
こちらは、遊んでいるうちにだんだんと溶けていく様子。
アレンジアイデア
他の素材を入れてみた!
小さなアルミホイル、ストロー、チェーリングを入れて凍らせてみました。
見る角度や光の具合で見え方が変わったり、ぴたっと固まっていた素材が、溶けていく過程で姿を現して動き出したりと、おもしろい発見がたくさん。
溶けると素材がバラバラになるので、誤飲や水を流す際にはご注意を。
玉子パックで作ってみた!
玉子パックに、すきなものを入れて凍らせると…
玉子パック形の、丸くて大きな指輪に!
氷が大きい分、長い時間楽しめそう。
ポイント!
・草花は、時間が経つと萎れてしまうので、摘んだ後すぐにつくることをオススメします。
・氷が溶けると水でびしょびしょになるので、濡れても良い服装や場所で遊ぶと、おもいっきり楽しみやすくなります。
・溶けると中に入れていた素材がバラバラに出てくるので、素材の誤飲には注意してください。(水を流す際も、詰まらないようご注意を。)