カンタン、手作り流しそうめん機〜廃材で気軽に楽しめるおたのしみ装置〜
「ながしそうめん、やりたい!」
そんな子どもの突然の思いつきを叶えるべく、狭いスペースでも身近なものを使って楽しめる「カンタン、手作り流しそうめん機」を作ってみました!
ヒントになったのは、こちらのペットボトルウォータースライダー。
即興にもかかわらずけっこう楽しめたので…ここでご紹介したいと思います。
材料
・牛乳パック(1リットル)…2本(短くても良ければ、1本でも作れます)
使うもの
・はさみ
・養生テープ
作り方
まずは、流しそうめんを流すすべり台を作ります。
1、牛乳パックを、縦半分に切る。
ひとつだけ、底の部分を残したままにし、その他は底を切り取る。
2、1で切った牛乳パックの外側を養生テープでつなぎ合わせる。
※ここでポイントなのが、つなぎ目!
そうめんを流れやすくするために、上流部分のパックの“下”に、牛乳パックを重ねて貼り合わせていきます(写真参照)。
また、重なる部分が多い方が、水が漏れる心配がなくて、安心です。
3、2でつくったすべり台を、室内にあるものを使って、斜めになるように立てかける。
(我が家は、ブロックの箱に養生テープで固定しました。)
流し終わりには、ボウルとザルを設置。
これで、準備完了!
楽しみ方
土台ができたら、いよいよ流しそうめんのはじまりです。
その前に、用意するのがこちら。
用意するもの
・そうめん
・水(大きめのコップや水差しなどに入れておく)
・めんつゆの入ったうつわ
・お箸
いざ!流しそうめん!
準備ができたら、実際にそうめんを流す人と取る人の役割分担を決めます。
まずは、上流部分にそうめんをおいて…
そこへ、水を流し入れます。
流れてきたら、キャッチ!
もし取りそこねても、こんな風にザルがキャッチしてくれるので安心。
(ボウルの水は、たまったら捨てないと溢れるので注意です)
すべり台の角度や、流す水の勢い、そうめんの量によってスピードも変わるので、色々と試しながら楽しめます。
(テーブルとすべり台の隙間に、薬味が入った小皿を並べるのも、なんだか楽しい雰囲気が増してオススメです。)
おまけ
我が家では、気がついたら、そうめんの流し始めの部分に、“目玉シール”が貼られていました。
こわい…
息子にたずねてみると、「ちゃんと ながれるか みはってるの」とのこと。
なるほど・・・
他にも、滑り台をもっともーっと長くしてみたり、曲がり角を作ってみたり、高いところから流してみたりと、いろいろな楽しみ方ができそうなので、よろしければ、おそうめんを食べる際に、ぜひ。
そしてそして、どんな楽しみ方をしたのか、ぜひ #ほいくるをつけて、 TwitterやInstagramで教えてくださーい!差し支えなければ、こちらの記事内にてご紹介させていただきます!
(あぁ、今思うと、残った牛乳パックで人形を作って、食べ終わった後にウォータースライダーごっこしてもおもしろかったかもなぁ。)