【絵本×あそび】カラクリおさかな遊び〜絵本/ピンクのいる山〜
春にうまれたヤマメのピンク。
そんなヤマメたちが暮らす、豊かな山と川の移り変わりとは…
人間と自然の関わりを感じる絵本と、カラクリおさかな遊びをご紹介!
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:ピンクのいる山
作:村上 康成
絵:村上 康成
出版社:徳間書店
作:村上 康成
絵:村上 康成
出版社:徳間書店
出版社からの内容紹介
春にうまれたヤマメのピンク。
おなかはいつも、ぺこぺこ。
でもピンクがすむゆたかな山に、人間もあそびにやってきて…。
自然のなかでくりひろげられる「生」のドラマをみずみずしく描いた絵本。
自然のかなでるハーモニーに耳をすましてください。〈ヤマメのピンク〉シリーズ完結編。
※2013年、「ヤマメのピンク」シリーズが「国連生物多様性の10 年日本委員会(UNDB-J)」 推薦「子供向け図書」
(愛称:「生物多様性の本箱」~みんなが生きものとつながる100 冊~)に選定されました。
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・食べたり食べられたり…自然の豊かさと厳しさ、“生きる”ことについて、生き生きと描かれた絵本。
・ウド、クレソン、ウワバミソウ…山の植物を知るきっかけに繋がりそうな絵本。
・今にも鳥の鳴き声や風の音、川のせせらぎが聞こえてきそうな、自然界の表現溢れる絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>山登りに出かけてみよう!
山には、どんな生き物が暮らしているのかな。
ずかんで調べたり、実際に山登りに出かけてみると、より興味が深まりそう。
土や緑のにおいを感じたり、虫の音に耳をすませたり、いろんな虫に出会ったり…
さて、どんな発見が待っているかな!?
<その2>カラクリおさかな遊び
絵本に登場するピンクのヤマメ。
それをおいしそうに食べる、おじいちゃんたち…
そんなさかなの串焼きを、カラクリおさか製作で再現!
材料
・割り箸
・色画用紙
使うもの
・のり
・はさみ
・クレヨン
作り方
1、色画用紙で、同じ形のさかなを2枚作る。
2、1枚はさかな、もう1枚は骨になったさかなを作る。
3、2枚のさかなを、割り箸に貼り合わせたらできあがり!
クルっと裏返すと…
骨になったさかなに!
ポイント!
・遊び<その1>は、山菜を食べたり、川魚を食べたりすることも、より深い体験に繋がりそう。
・遊び<その1>は、山で見つけたものをじっくり観察したり、それを絵に描いて楽しむことも。
・遊び<その2>は、果物や骨付きのお肉など、いろんなアレンジが楽しめる。
・おさかなは何を食べて生きていて、植物は何を栄養に生きているんだろう…
絵本を読み終えた後、みんなで話してみるのもまた、絵本からの発展のひとつ。