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【絵本×あそび】カラクリおさかな遊び〜絵本/ピンクのいる山〜

ほいくる編集部
掲載日:2016/07/15
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【絵本×あそび】カラクリおさかな遊び〜絵本/ピンクのいる山〜

春にうまれたヤマメのピンク。

そんなヤマメたちが暮らす、豊かな山と川の移り変わりとは…

人間と自然の関わりを感じる絵本と、カラクリおさかな遊びをご紹介!


あそびの元となった絵本のタイトル

絵本名:ピンクのいる山 作:村上 康成/絵:村上 康成 出版社:徳間書店
絵本名:ピンクのいる山
作:村上 康成
絵:村上 康成 
出版社:徳間書店


出版社からの内容紹介

春にうまれたヤマメのピンク。
おなかはいつも、ぺこぺこ。
でもピンクがすむゆたかな山に、人間もあそびにやってきて…。
自然のなかでくりひろげられる「生」のドラマをみずみずしく描いた絵本。
自然のかなでるハーモニーに耳をすましてください。〈ヤマメのピンク〉シリーズ完結編。

※2013年、「ヤマメのピンク」シリーズが「国連生物多様性の10 年日本委員会(UNDB-J)」 推薦「子供向け図書」
(愛称:「生物多様性の本箱」~みんなが生きものとつながる100 冊~)に選定されました。

出典:絵本ナビ

どんな絵本?

・食べたり食べられたり…自然の豊かさと厳しさ、“生きる”ことについて、生き生きと描かれた絵本。

・ウド、クレソン、ウワバミソウ…山の植物を知るきっかけに繋がりそうな絵本。

・今にも鳥の鳴き声や風の音、川のせせらぎが聞こえてきそうな、自然界の表現溢れる絵本。


絵本からの発展あそび

<その1>山登りに出かけてみよう!

山には、どんな生き物が暮らしているのかな。
ずかんで調べたり、実際に山登りに出かけてみると、より興味が深まりそう。
土や緑のにおいを感じたり、虫の音に耳をすませたり、いろんな虫に出会ったり…
さて、どんな発見が待っているかな!?

<その2>カラクリおさかな遊び

絵本に登場するピンクのヤマメ。
それをおいしそうに食べる、おじいちゃんたち…
そんなさかなの串焼きを、カラクリおさか製作で再現!

材料

・割り箸
・色画用紙

使うもの

・のり
・はさみ
・クレヨン

作り方

1、色画用紙で、同じ形のさかなを2枚作る。

2、1枚はさかな、もう1枚は骨になったさかなを作る。
魚と骨の形を色画用紙で作成した写真

3、2枚のさかなを、割り箸に貼り合わせたらできあがり!二枚を張り合わせた写真

クルっと裏返すと…

ひっくり返して骨の絵にしている写真

骨になったさかなに!



ポイント!

・遊び<その1>は、山菜を食べたり、川魚を食べたりすることも、より深い体験に繋がりそう。

・遊び<その1>は、山で見つけたものをじっくり観察したり、それを絵に描いて楽しむことも。

・遊び<その2>は、果物や骨付きのお肉など、いろんなアレンジが楽しめる。

・おさかなは何を食べて生きていて、植物は何を栄養に生きているんだろう…
絵本を読み終えた後、みんなで話してみるのもまた、絵本からの発展のひとつ。