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どうして交流しないの?「人」という観点から、西村さんが保育業界について考える<後編>

どうして交流しないの?「人」という観点から、西村さんが保育業界について考える<後編>

19歳で結婚し、20歳になる直前で長男が誕生。それから7年、ファザーリング・ジャパンの最年少理事を務め、仕事と育児の両立に奮闘...
それが今回の対談相手である、大手人材総合会社の西村創一朗さん。

前編では西村さんが考える、いいお父さんの条件を中心に伺い、話が白熱し、「保育士がどうやったらもっと幸せに働けるか?」というところに話が移ったところで終了...後編では、その「保育士の就職」について熱く語ってもらいました。

「家から近いから」、「給与がいいから」だけじゃなく、ビジョンで保育園が選ばれるといい。


雨宮みなみ

前の話の続きになるんですけど、私、短大に入学して保育士を目指したんですね。2年生の秋、9月や10月ぐらいにみんな一斉に就活がスタートして、1,2ヶ月ですぐに勤め先が決まっちゃうんですね。

西村創一朗

やっぱり。1園を受けて採用が決まったら、他を受けられないんですっけ?

雨宮みなみ

そう。だから、気になる園へそれぞれ見学に行ってみて、「ここがいいかな?」みたいな感じで決める環境も多いんじゃないかな、と。私は他の人よりも少し早い、夏からいろいろ見に行っていて体験させてもらって、ここだっていうところを見つけて受けたら、どんどん試験回数が増えていって、結局5次面接まであって(笑)。

西村創一朗

ええええ!

雨宮みなみ

だから、みんながまだ就活していない時にスタートしたのに、決まるのは就活を遅く始めた友達より遅くて。焦る中、無事にその保育園の最終選考までいったんですけど、その後に電話が掛かってきて、「申し訳ないんだけども雇用形態を正社員じゃなくて契約社員に変えたいのですが」と言われて。

西村創一朗

ええええ・・・ありえない。

雨宮みなみ

そうなりますよ、本当(笑)。で、散々悩んで、先生に相談して、結果的に、辞退したんです。それで就活をまた12月からまたスタートさせて、たまたま縁があったところに入ったんですけど。もちろん、そういう園ばかりではないんですけどね。

西村創一朗

正直、僕は保育士の就職活動に詳しくないですけど、保育士の友達から話を聞く限り、本当に不合理だし、変えたいなってずっと思ってます。

雨宮みなみ

変えたいですね。選ぶ基準として、中身の部分が見えにくい環境にあるので、どうしても家から近いとか、お金がどうだとか、表明的な条件に引っ張られがちな気がして。

西村創一朗

そうですよね。それじゃあ、バイトと同じですよね。自分のビジョンと合ってるかどうかじゃなくて、条件面が優先されがちかなと。