おもちつきの意味や由来〜子どもへの伝え方や過ごし方アイデア〜
でも、どうして年末にするの?どんな意味があるんだろう?
おもちつきの意味や由来、時期について、まとめてみました!
おもちつき
おもちつきは、お正月の準備としてみんなでおもちをつく日。
一般的には12月28〜30日とされています(12月25日〜30日と記されている文献もあります)。
おもちつきをする日
おもちつきをする日は具体的には決まっていませんが、29日は「9=苦」ということで苦もちと言われ縁起が悪いため、28日まで、もしくは30日に行うことが多いそうです。
一方で、29日=「ふく(福)」が来る日という捉え方もあるのだそう。
何のために、どうしてやるようになったの?
昔から、お祝いの時にはおもちが食べられていました。
おもち(鏡もち)を新しい年の神様にお供えして神様と一緒に食べることで、新しい命や力を授かると言われています。
新しい年が始まるお正月に、食べると元気になるおもちを用意するために、年越し前に準備をするのですね。
過ごし方アイデア
おもちをついてみよう!
今は自宅でおもちをつく機会も減ってきているとは思いますが、地域や保育園などでみんなでつく機会があると楽しいですね。
杵(きね)と臼(うす)に触れてみて、重さや大きさを観察するのもとても貴重な経験。
おもちができるまでの様子も観察してみよう。
小さい子も楽しめそうなおもちつきアイデア
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おもちが何からできているか知ろう!
びよーんとのびるおもち。
何でできているか知っている?
お米がどうしてあんなにのびるんだろう?
お米はお米でも、おもち用のお米があること、みんな知っているかな?
お米とお米を比べてみたり、食べ比べたりしてもおもしろそうです。
どうやって食べる?
おもちには色んな食べ方がありますね。
きなこ、あんこ、しょうゆ、大根おろし、ごまをかけたり、のりを巻いたり、お雑煮やおしるこに入れたり…。
みんなで好きなトッピングをして食べるとまたさらに美味しく食べられそうで。
おもちの食べ方アイデア
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ほいくる編集部