ひな人形(染め紙編)~色染め模様がきれいなオリジナル雛人形~

色染めしたオリジナルの着物を着た雛人形を作っちゃおう♪
紙に色がにじむ様子や、色が混ざる様子などの観察を楽しみながら、色んな発見や楽しみがあるひな人形です。
材料
・乳酸菌飲料の容器(2つ)・半紙(1/8 × 2枚)
・千代紙(もしくは折り紙)(1/2枚、2種1枚ずつ)
・画用紙(肌色、8つ切り1/8くらいの大きさ)
・画用紙もしくは折り紙(人形の小物や装飾用)(適量)
使うもの
・ボンド・のり
・絵の具
作り方
1、半紙を写真のように折る。


2、好みの色の絵の具を水に溶かし、1の半紙の角につけてにじませる。2〜3色ほどにじませるときれに染まる。染めたら、きれいに開いて粘土板などの上にのせて乾かす。


3、2を乾かしている間に、乳酸菌飲料の容器に千代紙を巻きつけてボンドで貼る。

4、肌色の画用紙顔を切り取り、顔を描く。

5、画用紙(折り紙)で、おうぎやかんむり、しゃく、えぼしを作る。

6、3の空き容器に、乾かした2を写真のように着せて貼り合わせる。

7、6に、4の顔と5の小物を貼って出来上がり♪

★ここでポイント★
・年齢によって作業工程を変えてみよう!その1)肌色の画用紙に予め円を描いておき、子どもが自分ではさみを使い顔を切り取る。

その2)予め形を作っておき、子どもが自分で人形の顔の形を取って、はさみで切り取る。
などなど、子どもの様子や年齡に合わせて子どものやりたい気持ちを活かした作業工程で楽しめる環境を作ってみよう♪
・色染めした半紙は濡れている時に広げると破けやすいので、折ったまま乾かして広げると広げやすい。
・アレルギー反応が強い子もいるので、廃材を使用する際には安全面に配慮する(保管や片付けの際にも、他の廃材と混在しないよう配慮する)。