カニさんの楽器〜バチで叩いて楽しむ手作りおもちゃ〜
身近な廃材が本格的な楽器に大変身!
カニさんのお腹を木琴のようにバチで叩くと…どんな音がするのかな?
幼児さんから楽しめて、音あそびに触れるきっかけにも!
材料
・色画用紙
・牛乳パック 2個
・モール
・トイレットペーパーの芯(サランラップ芯でもOK) 4個
・割り箸
・ペットボトルのキャップ 2個
※材料を選ぶときに注意したいこと&代用素材について
使うもの
・はさみ
・セロハンテープ
・カラーテープ
・きり
作り方
1、色画用紙と牛乳パックで、カニのはさみを作る。牛乳パック2つの側面の柄が隠れるように色画用紙を貼りつける。
2、色画用紙で直径10cm程の円を2つ作り、それぞれの四分の一をカットし、はさみを作る。1の牛乳パックの飲み口部分に貼る。
3、次にカニの足を作る。色画用紙を長さ5cm程のソーセージのような形に8本作り、2の牛乳パック下半分にそれぞれ4本ずつ貼りつける。
4、次にカニの目を作る。トイレットペーパーの芯を3cm幅に輪切りにしたものを2つ用意し、輪にそれぞれ一つ穴をあける。
5、5cm程に切ったモールを4の穴に通す。円の内側に出たモールの先端に、黒いカラーテープを巻きつける。
6、トイレットペーパーの芯の一つに、目をつける穴を2つあける(真ん中あたりに並列に)。
7、5のモールを6の穴に通し、内側でねじるか、テープでとめて固定する。
8、7のトイレットペーパーの芯が一番上にくるように、3つの芯を、2つの牛乳パックの間に縦に並べて貼りつける(写真のように芯の先端に切り込みを入れると貼りつけやすい)。
9、次に、楽器を叩くバチを作る。ペットボトルキャップの一つにきりで穴をあけ、割り箸を挿す。上からもう一つのペットボトルのキャップを重ね、カラーテープで巻いて固定する。カニさんの楽器のできあがり♪
トイレットペーパーの芯をバチで叩いて、楽しんでみよう!
ポイント!
・トイレットペーパーの芯、ラップの芯どちらを使ってもOK。長さが変わると音が変わる!?
・トイレットペーパーの芯と芯の間には隙間を作った方が叩きやすく、音も鳴りやすい。
・牛乳パックに羽をつけてチョウチョや、手足をつけてカエルなど、他の動物にアレンジしてもおもしろい。
・バチを2本にして叩いたり、芯の数を増やしてみるなど、音を鳴らす楽しみを増やすこともできる。
・牛乳パックはバチの収納場所としても使えるよ!
・きりの使用には十分注意し、子どもが難しい場合には大人が手伝うなど配慮する。