おせんべやけたかな～見立てて楽しむ手遊び・伝承遊び～

伝承遊びの一つでもあり昔から楽しまれているこの遊びは、大人の中に知っている人も多いのでは？
大人や友だちと遊んだり、複数人で遊んだり。

手遊びなので、準備いらずでどこでも楽しみやすいのも、またうれしい。
何度も試したくなっちゃう遊び。

遊び方

1、みんなで向かい合って、手のひらを下に向けて両手を前に出す（手をおせんべいに見立てて遊ぶ）。

2、一人の子が、「お」「せ」「ん」「べ」「お」「せ」「ん」「べ」「や」「け」「た」「か」「な」と言いながら、一文字言うごとにみんなの手（おせんべい）を一つずつ順番に指さす。

3、「な」の時に指をさされた子は、その手（おせんべい）をひっくり返す（手のひらを上にする）。

4、最後に指をさされた手の隣から順番に、また2と3を繰り返す。

5、一度ひっくり返された手（おせんべい）をもう一度指さされたら、焼き上がり！
その手（おせんべい）は後ろに引っ込める。

6、これを繰り返し、最初に両手おせんべいの両面が焼けた子（同じ手を2回刺された子）が一抜け！

手あそびのような、ゲームのような…？おもしろあそび。

みんなはできるかな？

簡単なようで難しい、「もう1回！」と繰り返したくなってしまう遊び♪

最後、ちゃつぼにふたをすることができたら成功ー！

早くすると手がこんがらがってきて…それがまたおもしろい。

大人も子どもも一緒に楽しめる、懐かしの手あそびをご紹介。

花いちもんめにかごめかごめ、あぶくたったに、なべなべそこぬけ…
その他、おはじき遊びにお手玉遊びなど、昔から楽しまれている伝承遊び・昔遊びを集めてみました。

今すぐ楽しめるものから、手作りして楽しむものまで盛りだくさん！