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じゃがいもを育ててみた!収穫編

吉田麻理子
掲載日:2025/06/25
じゃがいもを育ててみた!収穫編
種芋から大事に育てたじゃがいもは、植え付けから約100日ほど経ち、地上部の茎や葉が半分以上黄色く枯れているタイミングで、晴れた日を選んで収穫します。
私はじゃがいもを2月中旬に植えたため、109日後の6月のはじめに収穫しました。

宝探しのようでとても楽しいので、ぜひ子どもたちと収穫してみてください。

使うもの

  • 軍手
  • スコップ

じゃがいもを収穫してみよう!

1.  植え付けから109日後のじゃがいも畑です。地上部の葉や茎が半分以上枯れています。軍手をつけて、収穫してみます!

2.  じゃがいもの茎の根元をつかんで、ゆっくりと引き上げてみましょう。

3.  じゃがいもができていました!

4.  土に目線を戻してみましょう。土の中にまだまだじゃがいもがありますよ。

5.  手を使って掘り出してみます。大きなじゃがいもが、ありました!
子どもたちが手を使って掘り出した後は、大人がスコップを使って畑全体を掘り返し、残ったじゃがいもを掘り出しましょう。プランターの場合は、土を全て出してみたり、底まで掘ってみると良いでしょう。

6.  たくさんのじゃがいもが収穫できました!


食べてみよう

早速洗って蒸し、「じゃがバター」にしていただきました!採れたてのじゃがいもはみずみずしく、とても美味しいです。

収穫したじゃがいもを、どんな風に料理して食べようか、子どもたちと相談してみても楽しいですね。丸ごと茹でる・蒸す・揚げるなどしたじゃがいもを、塩やバターなど、シンプルな味付けでいただくと、採れたてのじゃがいもの風味を味わいながら、食べやすくいただくことができます。

保存方法

保存するじゃがいもは、軽く土を落とし、風通しの良い日陰で乾燥させましょう。日光に長時間当てると表面が緑色になり、毒素が増えることがあるので、乾燥したら、風通しのよい涼しい暗い場所で保存します。


ポイント

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