プチプチ食感が楽しい!穂紫蘇(ほじそ)の塩漬けを作ろう〜素材/穂紫蘇〜
食感が面白い塩漬けも作っておにぎりに混ぜたり、ふりかけにしたり、ごはんとの相性も抜群です!
使う素材は…「穂紫蘇(ほじそ)」です。
エピソード
「穂紫蘇(ほじそ)」とは、シソの花穂が咲き終わり、未成熟な青い実をつけている状態のもののこと。秋になると八百屋やスーパーの店頭でも見かけます。
数年前に、義母がこの穂紫蘇についている実の塩漬けを作ってくれたのですが、それがとっても美味しくて!
また、穂紫蘇についている実を、プチプチと外す作業がとても楽しく、クセになる感触で、毎年我が家でも紫蘇を苗から育て、子どもたちと穂紫蘇の塩漬けを作るのが定番になりました。
穂を茎から採るときのプチプチプチ…という感覚は子どもたちも楽しめそうです。
今回は、穂紫蘇を見つけて収穫してから、塩漬けを作る様子をお伝えします。
紫蘇は育てるのも簡単なので種や苗から育てるのもおすすめです。
材料
- 穂紫蘇
- 塩(穂紫蘇から取れた紫蘇の実に対し10%程度。多少多くなってもOKです。)
使うもの
- ボウル
- 鍋
- 瓶
- ご飯
穂紫蘇を収穫しよう
秋になると、紫蘇の枝の先端に実る穂紫蘇を見つけたら収穫してみましょう。
10本程収穫しました。
穂紫蘇をしごいて実を取ります。まず、片手で穂紫蘇の先端を持ちます。
反対の手で穂紫蘇をつまみ、そのまま下へスライドさせます。
すると、面白いように枝から実がポロポロと落ちます!
このプチプチ感、何度もやりたくなります。
最後に先端に残った実をしごき取って、キレイに取れました!
塩漬けの作り方
1. 実をしばらく水につけて汚れを落とし、ザルに取って水気を切ったら、重量を計ります。今回は20gほどでしたので、塩は2g加えます。
2. 実を1分ほど茹で、アクを抜きます。茹で終わったらザルに取り、水気を切ります。
3. 実と分量の塩を混ぜ、スプーンなどで瓶に詰めます。
4. これで、紫蘇の実のふりかけの完成!冷蔵庫で一か月ほど持ちます。
5. ごはんに混ぜ込んで、おむすびにしてみましょう。プチプチとした食感と、紫蘇の香りが楽しめます。
ポイント
この穂紫蘇の塩漬けに、ちりめんじゃこやゴマ、塩昆布などを混ぜてふりかけにするのもおすすめです。
塩の代わりにひたひたに醤油をそそぎ、醤油漬けにしても美味しいですよ。