むしむし紙飛行機〜切ってひらくが楽しい遊び〜
重りをつけて飛ばしたり、ひもをつけて遊ぼう!
材料
- 色画用紙
- クリップ
使うもの
- はさみ
- のり
- セロハンテープ
作り方
1. 昆虫のからだをつくる。
好きな大きさ、色の画用紙を横半分に折る。
2. 半分に折った画用紙を半円状に切る。
3. 紙飛行機を作るように、2の画用紙を、手で持つ部分を残して折り開く。
4. ツノやハサミをつくる。
からだを作るときと同じように好きな大きさ、色の画用紙を半分に折る。
半分に折った画用紙を切る。
カブトムシのツノを半分にした形をイメージしながら切りました。
「3」と同じように、少し手で持つ部分を残し、開きます。
クワガタのハサミを半分にした形をイメージしながら切りました。
5. からだとツノ・ハサミをのりで貼り合わせる。
6. 好きなかたちのはねを作ろう。
好きな色の画用紙を半分に折って、好きな形に切り、中心を折ってひらく。
7. 「6」の羽をからだ部分にかさねてセロハンテープで貼り合わせる。
セロハンテープは、輪っかにして羽の付け根にくっつけると貼りやすい。
8. クリップで重りをつけたら完成!
色々なはねを組み合わせてアレンジしよう!
ポイント
- 導入では、「半分に折って、切って、ひらくと形ができる」というプロセスを2、3パターン(太い半円を切ると太いからだ、細長い半円を切ると、細いからだになるなど)紹介すると、こどもたちもイメージがわきやすいです。
- ツノやハサミをイメージして切るのが難しい場合「カブトムシのツノを、半分だけ切ってみよう。ツノは長くて、さきっぽはでっぱってるよね。」などと言葉にしてイメージをふくらませながら、目の前で切る過程をみせます。
この説明を聞いている段階では、こどもたちは「切った紙をひらくとカブトムシのツノになる」ということは理解しにくいです。ですが、その分、切った紙をひらいた瞬間、カブトムシの形が生まれることに感動します。手探りでツノやハサミを半分にした形を切って、ひらいて、形が生まれる瞬間を楽しんでくださいね。 - 最初からどんな形ができるかわからなくても、何個も作って遊んでいるうちに、コツがつかめてくるので、失敗を気にせず、何枚も切って遊びながら作りましょう。
- 色々な大きさの昆虫を作って、標本にするのも面白いですよ。