子どもが教えてくれたマスクの遊び

何でも遊びに変えてしまう子どもの観点のおもしろさがつまった遊びです。
マスクを身につけることが日常化したここ数年、こんな風にして受け入れたり付き合ったりしているのかなあと、そんなことを感じたので、紹介してみたいと思います。
今回は遊びの紹介ですが、子どもの姿や年齢に応じてマスクの意味について一緒に考えてみるのも良さそうです。
本来の使い方とは異なるので、感染症が流行っている時期や衛生面などにはご配慮を…!
使うもの
・マスク
遊び(その1)
1、マスクをつけた状態で、手やモノを使わずに顔だけで(口や鼻の下を動かして)、マスクを顎の下に下げる。
顎の下に下がるまでに、何秒かかったか…?
2、今度は、顎の下にあるマスクを、手やモノを使わずに顔だけで(口や鼻の下を動かして)、元の位置に戻す。
元に戻るまでに、何秒かかったか…?
そもそも、マスクを動かすこと自体できるのか?
顔の運動にもなるので、マスクをつけることが日常化して固まりがちな顔の筋肉を動かすのに、大人にも良さそう!
遊び (その2)
使用していないあたらしいマスクを、位置を少し上にずらして目を隠すようにつける。
「いま、わらっているでしょーか?わらっていないでしょーか?」
マスクの下の表情を当てるという、なんともシュールなあてっこ遊び。
以上、子どもから教えてもらったマスクとたのしむ遊びのご紹介でした!
さいごに少し
この遊びを良しとするのか考え方はいろいろだと思いますが、初めてのこの遊びを知った時は、何でも遊びに変えてしまう子どもの観点のおもしろさにおもわず笑ってしまいました。
マスクを身につけることが日常化したここ数年、表情が見えないなかでも、遊び心を持つ子どもたちはこんな風にして受け入れたり付き合ったりしているのかなあと、そんなことを感じたのでした。
感染症や花粉症、乾燥や黄砂など、今後もマスクを必要とする場面が出てくると思います。
今回は遊びの紹介でしたが、子どもの姿や年齢に応じて、本来のマスクの意味について一緒に考えてみるのも良さそうです。
※衛生面に気をつけたり、感染症の流行時には控えたりするなど、ご配慮を…!
マスクの役割は?
風邪やインフルエンザなどの原因となるウイルスは、くしゃみをしたり咳をすることで、まわりに飛び散ることがあります。マスクをつけることで、ウイルスを飛ばしたり、吸い込んだりすることを少し抑えることができるそうです。