「走る」〜こどもの姿(興味・関心)から楽しむ〜
走る
おいかけっこをしたり、「よーいどん!」を合図にかけっこをしたり、友だちとおにごっこをしたり、短い距離での速さを競ったり、長い時間走ったり、単純に走り回ることを楽しんだり。
全身をつかって楽しむ「走る」遊びは、何かを準備することなくできる楽しさや、体を動かすことの気持ちよさを感じられる魅力がつまっています。
年齢や場所によって、単に体を動かすだけではない楽しさも広がります。
「走る」をより楽しみやすそうな環境
場所
おもいっきり楽しむためには、まずは安全面の確保が大事。
人が多すぎる場所や、足元に危ないものが落ちている場所や、滑りやすい場所ではなかなか「走る」ことを楽しめないので、まずは安全を確認をすると、のびのびと楽しみやすくなります。
乳児さんの場合
「よーいどん!」や、「まてまて〜」といった関わりを持ちながら、子どもと一緒に走るなど。
自分のところに戻ってきたり、おいかけっこをしてつかまえた時は、「ギュッ」と抱きしめるなどスキンシップを取るのもまた、楽しさの1つになりそう…!
幼児さんの場合
ゴール地点の目標を決めて、「あそこにタッチして戻ってくる!」という遊びや、みんなでマラソンごっこ、凧あげや鬼ごっこなど、子どもたちの姿に合わせて、色々な楽しみ方が。
◯ ほいくるが考えるポイント
どうして子どもって、あんなにも走るのが好きなのでしょう…
「走らないで」「もうおしまい」と言っても、なかなかすぐに切り替えるのは、難しいなぁと思います。
だからこそ、走る環境を制限しなければいけなさそうなことには、「ダメ」と言わずに済む環境を予め作っておくと、気兼ねなく楽しめそうです。
例)
なかなか切り替えられない…
↓
これでもか!と楽しめるくらいの時間をたっぷり用意しておく
「走る」をおもいっきり楽しめそうな遊びアイディア
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