静電気実験レポート!〜身近なもので静電気はつくれる?〜
だからこそ楽しめる遊びはないかなぁということで、身近なもので静電気を生み出す実験をしてみました!
思っていたよりも難しかった、その工程もお伝えします!
材料
・すずらんテープ
・ストロー
・傘袋(今回は、傘袋に似た梱包材を使ってみました)
・(風船)
使うもの
・毛布
・(シール)
いざ、実験!
1、まずはこのストローで静電気を起こしてみたいと思います!
このストローを、毛布や洋服でたっぷりこすって摩擦で静電気を起こします。
2、実験の相棒は、この方!
(ヘアアレンジ中の写真なので、少し髪の毛が乱れていますが…)
すずらんテープが、静電気で動きやすいと聞いたので、すずらんテープの髪の毛の風船ボーイを作ってみました。
すずらんテープは、ある程度の長さに切ったものを2つ用意し、十字にむすんでから、適当にさいてみました。
3、さて、さっそく実験です。
すずらんテープを適当に割いて風船の上に乗せたところに、先程の1のストローを近づけていきます。
…
うーん…
そこまで変化なし…
毛布で摩擦を起こす回数を増やしてみたり、その後すぐに試してみたりしましたが、たまにゆらりとすずらんテープが動くものの、大きな反応は見られませんでした。
4、ということで、ストローから傘袋(梱包材)にチェンジ!
パワーアップをはかります。
ついでに、動きやすいようにすずらんテープの髪の毛を少し短かくカットしてみました。
反応は…
お分かりいただけますでしょうか。
ストローの時に比べると、ほんの少し、ほんの少しだけ、傘袋(梱包材)にすずらんテープの髪の毛が吸い付けられるようにスーッとくっつきました。
結果
思った以上に、目に見える静電気を作るのは難しい…!
いろいろと調べてみると、
・乾燥している冬でないと、静電気がつくりにくい
・すずらんテープをうすく、細く割いた方が動きやすい
・一度静電気をためた場所を手で触ってしまうと、静電気が逃げてしまう
とのこと。
今回の実験をした時は、まだそこまで乾燥していなかったかも…
ということで、またリベンジしてみたいと思います。
みなさんのなかで、「こんな静電気あそびあるよ!」という遊びがあれば、ぜひこちらから教えてください〜!
注意
ゴム風船が天然ゴムの場合、ラテックスアレルギーが出る場合があるので、アレルギーをお持ちの方はご注意ください。