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牛乳パックで手作り遊具〜動かして楽しめる組み合わせ自由な遊びアイデア&作り方のポイント〜

ほいくる編集部
掲載日:2017/07/04
牛乳パックで手作り遊具〜動かして楽しめる組み合わせ自由な遊びアイデア&作り方のポイント〜


室内での活動がより豊かになりそうな、動かして楽しめる牛乳パック遊具。

座ったり、テーブルにしたり、積み重ねたり…ちょっとした運動のきっかけやごっこ遊びのアイテムにも変身!

無限大に広がる遊びの一部と、作るときのポイントや丈夫に作るコツをご紹介!

どんな楽しみ方ができる?

新聞紙の詰まった牛乳パック遊具から生まれる、遊びの一部をご紹介!
ビニールテープで巻いたたくさんの牛乳パック

持ち上げて運ぶ

持ち運ぶ様子

新聞紙がぎっしりと詰まっている分、重さがあるのでちょっとした運動に。

重ねる

叩いて遊ぶ様子

ただ重ねていくだけでも、身体全体を使った運動に。

縦向きに重ねて遊ぶ様子

縦向きに重ねることもできる。重さがあるので安定しやすい。

何個も重ねて遊ぶ様子

何個も重ねていくと、子どもにとっては大きなブロックに。

くずして遊ぶ様子

どうやったら思うように積み重なるのか何度も試してみたり…

高く積み上げる様子

自分より高く積み上げてみたり。後に隠れれば壁にもなるかも?

座ってイスに

椅子にしてみる様子

重ねる牛乳パックの数を変えれば、子どもの年齢や遊びに合わせて高さを調節することもできる。

座って遊ぶ様子

足置きにアレンジできるのも、動かせる牛乳パックだからこそ!

縦に並べれば、プチアスレチックに

上を歩いて渡る様子

新聞紙が詰まっているので踏んでも潰れず、倒れにくい。
室内でも身体をたっぷり使った、アスレチック遊びが楽しめる。

横一列に並べれば、部屋のなかのしきりにも!

おままごとのテーブルに

テーブルにして遊ぶ様子

1つの牛乳パック遊具をテーブルにすることで、おままごとコーナーができあがる。
子どもの年齢や様子に合わせて重ねる牛乳パックの数を変えれば、テーブルの高さを変えることも!

ななめにしてプチ滑り台に

斜めにして滑らせて遊ぶ様子

遊びの中で偶然生まれた、ななめ向きの牛乳パック。
身近にある丸いものを使って転がせば、コロコロ滑り台に!

並べて車の道路に

道路にしてトラックで遊ぶ様子

床や机の上をただ走らせるよりも、ちょっぴり特別感のある牛乳パック道路。

長い道路にして遊ぶ様子

たくさん並べればなが〜い道路に!思わずダイナミックな遊びに発展することも。

トラックを走らせて遊ぶ様子

道路が途切れているときは…

くっつけて道路にして遊ぶ様子

足して…

さらに長い道路にして遊ぶ様子

さらに足して…

トラックを走らせて遊ぶ様子

遊びがどんどん広がるよ♪


牛乳パック遊具の作り方◎

材料(牛乳パックパーツ1個分)

・牛乳パック(1リットル)…1本
・新聞紙…4枚

※材料を選ぶときに注意したいこと&代用素材について

使うもの

・はさみ
・ガムテープ

作り方

1、牛乳パックの口を開き、4箇所切り込みを入れる。


2、写真のようにざっくりと新聞紙を棒状に丸める。丸めることで詰めやすくなる。


3、牛乳パックに新聞紙を詰め、押し込む。


4、新聞紙を4枚詰め込んだらふたをし、テープでとめたら牛乳パックパーツのできあがり。
※まだ牛乳パックの中にゆとりがあるならば、ゆとりがなくなるまで新聞紙を詰めてからテープでとめる。


5、自由な数組み合わせ、周りをガムテープで巻いたら牛乳パック遊具のできあがり!

ポイント!

・牛乳パックに新聞紙を詰めるちょっぴり大変な作業は、子どもたちと遊び感覚で楽しみながら行ってみるのも!

・1リットルの牛乳パックに対し、新聞紙を4枚以上詰め込むといっぱいになり頑丈になる。

・牛乳パックの詰め方は他にも、新聞紙を小さく折りたたんで詰める、牛乳パックの中に牛乳パックを折りたたんで詰める、といった方法がある。
 くしゃくしゃにした新聞紙でもしっかりと詰めれば十分丈夫になるので、自分の作りやすい方法や材料に合わせて作ろう。