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【保健コラム】健康診断や歯科検診を不安がる子への関わり方

【保健コラム】健康診断や歯科検診を不安がる子への関わり方

定期的に行う、健康診断や歯科検診、身体測定…

健康のためとはいえ、なかなか苦手な子も多いのでは…?

そこで今回は、不安の元になっているものを取り除く方法(関わり方)をご紹介!


不安の原因は、“わからない”だった!

園での保健にかかわる行事や日常のケガの処置で、子どもたちがちょっと怖くて泣いてしまう場面ってありますね。
例えば、身体測定・健康診断・歯科検診、絆創膏を貼ることなど…
少しでも、子どもに負担ない環境をつくるにはどうしたら良いでしょうか?

不安を軽減する保健指導やあそび

以前に目の回で触れましたが、“知らないことをされる”が不安・恐怖となりやすい子どもたち。
そこで、そんな子どものの視点に沿いながら、不安に寄り添える保健指導やあそびを考えてみました。

健康診断・歯科検診編

・健康診断や歯科健診の流れを写真にとっておいて、事前に、紙芝居のようにしてみんなに見てもらう。
・健康診断や歯科検診の医師に写真を撮らせてもらい、「この人が来るよ!」と子どもたちに紹介しておく(毎年同じ医師の場合お願いしやすいですね)
・健康診断で使う聴診器に触れてみる(ナースが常駐している園では聴診器を貸してもらえるかも♪ ※ない場合はおもちゃでOK!)
・友だちとペアになり、歯科検診あそびをしてみる。

身体測定編

身体測定については、園によってやり方がそれぞれだと思います。クラスで行ったり、大きなホールで行ったり、事務所で行ったり。
乳児クラスの子たちは、4~5月頃は場所が変わることに敏感ですので、できるだけ日常の環境で行えたらいいですね。
また幼児クラスから助っ人のお兄さん、お姉さんを借りて、乳児さんの前で身体測定のデモを行っても良いかもしれません。
幼児クラスでは、並んで順番を待つことなども必要になってくるかと思いますので、先にしっかり手順を説明して行えると良いですね。

ケガや病気の手当編

絆創膏や発熱時のたすきがけクーリング(子どもが急に発熱した時の対処法 参照)を嫌がるような乳児クラスには、絆創膏を布で作り布人形にマジックテープなどで貼れるようにしたり、たすき掛けクーリングができるバンダナや布の保冷剤を作って遊びに取り入れてみるのも楽しいですね。

保育に活かせる豆知識

日々の応急処置は、子どもとの信頼関係が築けている保育者や常駐している看護師が主となることが良いと思います。
健康診断や歯科検診などは、外部から医師や歯科医、歯科衛生士が来園し行うことですし、年に数回の為に忙しい中で保健あそびを取り入れるのは難しいかもしれません。
健診の前日でも良いので、子どもたちにどんなことをするのか話すことから始められたらいいですね!


  • 専門家 Tomoko Kamiya
  • 専門家 Tomoko Kamiya(保健師/看護師/保育士)

1982年に三重県で産声をあげる。
名古屋市立大学看護学部看護学科卒業。
大学病院の周産期医療センター(NICU)、横浜市内の認可保育園に看護師として勤務後、平成28年3月に、「産後を生きるすべての女性がご自分の愛のお花を咲かせられますように」という理念のもと、おうち訪問型で産後女性とベビーへの心と体のセラピーをおこなうmamapanthusを立ち上げる。
プライベートでは4歳になる娘の母(最近女子化している娘についていけないと思っている…)。

国家資格―保健師、看護師、保育士
民間資格―Nao認定3級フィトテラピスト・IHTA認定チャイルドボディセラピスト・JTTMA認定プロフェッショナルセラピスト・TTMS(タイ伝統医療協会)認定セラピスト

URL :
mamapanthus
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