「豊かな子ども時代を」—むくどり風の丘保育園(神奈川県 相模原市)

今回訪れたのは、神奈川県相模原市にある“社会福祉法人ムクドリ福祉会”が運営する「むくどり風の丘保育園」。
子どもも大人も、ひとりひとり自分の気持ちやペースを大事にされた環境のなかで生活をしていて、豊かな時間がゆったりと流れる保育園です。
保育のようす

平屋の落ち着いた色合いがステキな園舎。

暖炉が、園を訪れた人を温かく迎え入れます。

興味があるものを自分のペースで探求。

虫の図鑑を見ながら、工作。

部屋のなかにはいつでも料理ができるコーナーが。

料理はレシピを見ながら作るよ。

「おいしいね。」「うん、おいしい!」

シニアボランティアのおじいちゃん。

「これは、むしのまちだよ。」

木材置き場の壁を乗り越えて、さぁ冒険だ!

裸足になるとすべり台も登りやすい!

探索、探索。

園で飼っている「うさちゃん」も自由に園庭をお散歩。

お腹が空いたら、それが“わたし”のお昼の時間。

乳児クラスの子どもたちも自分で配膳。
部屋のなかで遊んでいる子もいれば、園庭で遊んでいる子もいる。
かと思えば、ランチルームで給食を食べる子もいる。
自分の気持ちに素直に過ごし、まさにありのままに生きる子どもたちの姿がむくどり風の丘保育園にはありました。
子どもたちがそんな風に園で過ごせるのには、何か理由があるのでしょうか?
園長先生にお話をお伺いしました。

お話をお伺いしたのは、温かな眼差しで子どもたちを見守る姿が印象的だった、園長の朝比奈 太郎さん。