ゆきやなぎのひみつ〜身近な植物について知ろう〜
ぽかぽかあったか〜くなってきた頃に、小さな雪のような花を咲かせるゆきやなぎ。
どんな特徴で、どんな植物なの?そんなゆきやなぎのあれこれをご紹介!
どこに咲いているかな?あったか春が待ち遠しい♪
特徴
枝いっぱいに小さな白い花がたくさん咲くよ。
その様子がまるで雪が積もったみたい!
そんな様子から、“ゆきやなぎ”の名前がついたんだって。
時期
3月〜5月
“ゆき”がつく花なので、冬に咲くのかな!?と思うけれど…
花が咲くのは、あったか〜い春。
咲き始めると…
ちらちら雪が降ってきたみたいに♪
満開になるとこーんなにまっしろ♪
別の名前!?
ゆきやなぎの花が散った後の様子が、お米がまかれているように見えることから、こごめばな(小米花)や、こごめやなぎ(小米柳)とも呼ばれているよ。
葉っぱ
細くて、葉っぱの先がギザギザしているよ。
匂い
ほんのりあま〜い匂いがするよ。
お散歩途中で見つけたら、手にとってそーっと匂いをかいでみてね!
どんな匂いがするかな?
育ち上手!?
ゆきやなぎは、いろいろ手をかけなくても、自分でどんどん大きくなっていくんだって。
大きくなると1.5mほどの高さになるよ。
フジノ・ピンク
ゆきやなぎは真っ白だけれど、フジノ・ピンクは花の外側がピンクで内側が白いのが特徴。
蕾の時はもっと濃いピンクで、花が咲くとピンクと白が混ざって薄ピンクみたいに見えるよ!
他にも、ピンクユキヤナギ・桃色ユキヤナギ…など、いろんな呼び名があるんだって。