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「お腹の中にいる赤ちゃんから大人まで楽しめる」絵本ナビ代表 金柿さんの考える絵本の魅力と可能性<後編>

ほいくる編集部
掲載日:2015/01/28

絵本が秘めている可能性とは?

雨宮みなみ:こども法人キッズカラー代表

絵本って、赤ちゃんがお腹にいる時から楽しめるものもありますよね?

金柿秀幸:株式会社絵本ナビ 代表取締役社長/NPO法人ファザーリンク・ジャパン初代理事

たくさんありますね。絵本は子ども向け以外にも、妊婦さんや赤ちゃんを待っている家族向け、高学年の子ども向けのものもあるんですよ。

雨宮みなみ:こども法人キッズカラー代表

私も妊娠中読んでおもわず泣いてしまった絵本があります!


今思い出しても鳥肌が立つほどです。本当に。

金柿さんおすすめの、妊婦さん向け絵本

金柿秀幸:株式会社絵本ナビ 代表取締役社長/NPO法人ファザーリンク・ジャパン初代理事

お子さんが小学校高学年になったらマンガと小説の間の様な、ストーリー性が強い読み物にチャレンジさせてあげるのもいいですね。


ゲームやマンガ以外に、本の世界へ触れられるきっかけになる。


文字量が少ないからすぐ読めて、達成感が味わえる本がおすすめです。

雨宮みなみ:こども法人キッズカラー代表

私もすごく本好きで、中学生の時には本を読みながら道を歩いていたくらいです。

金柿秀幸:株式会社絵本ナビ 代表取締役社長/NPO法人ファザーリンク・ジャパン初代理事

本って世界中に無数にあるから、一度本の世界に入れたら、思春期で大変な事があっても本が支えになってくれる。


自分の世界を広げてくれたり、自分の居場所を見つけることができる。


小さい頃に絵本を読んでもらって楽しかった記憶があれば、自分でも読んでみようと思える。