「何もできないパパに、娘が笑いかけてくれた」絵本ナビが誕生したきっかけ<前編>
それぞれが感じる絵本の魅力とは?


大人と子どもが一緒に楽しみやすく、絵本を介すことで子どもとの距離が近くなれる事でしょうか。
自分の子でなくても、一緒に絵本を読むといっぺんに仲良くなれることが魅力です。


自分が知らない世界へ連れていってくれるワクワク感ですね。
大人も子どもも関係なく、その世界に入っていく感覚を味わうことができる楽しさが魅力だなぁと。
絵本を開く瞬間や話が展開していく時のドキドキ感やワクワク感なんかを感じながら、子どもたちと一緒に新しい世界に触れる感覚や機会って貴重だなと思います。


また、絵本は単なる紙の商品ではなく、心の部分というか、読む人の感情と非常に深い結びつきがあるものだと感じます。
絵本ナビのメンバーも、口コミを投稿してくれるママたちも絵本に対する熱い想いと愛がすごい。


そういえば、以前ワークショップで絵本を題材にしたとき、「1冊だけ好きな絵本を持ってきて下さい」と伝えていたのですが、1冊に絞れなくて何冊も持ってくる方がたくさんいて、ものすごく盛り上がったのを覚えています。
大人も虜にしてしまう魅力がありますよね。

絵本の魅力や可能性について、2人の対談はまだまだ続く…(後編へ)
(文/撮影/編集:中川真弓)