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パパになったら見えてきた!メルカリ小泉さんに聞く、子育てしやすい社会ってナンだ?<後編>

ほいくる編集部
掲載日:2016/03/28
パパになったら見えてきた!メルカリ小泉さんに聞く、子育てしやすい社会ってナンだ?<後編>

会社全体で、社員の子育てを徹底的に応援するメルカリ。そのサポート制度は前回お届けしましたが、この制度の策定に深く関わった同社取締役の小泉さんも、また1人のパパ。
スペシャル対談の後編は、メルカリの事業をドライブさせる小泉さん、ではなく、パパとして感じること、そして保育についてのイメージや考えについて伺いました。

メルカリはママの経済圏!?


雨宮みなみ

実は私もメルカリを通して我が子のおくるみを買ったことがあるんです。


子育て中の方でメルカリを活用している方ってたくさんいらっしゃると思うのですが、そこから見えてきたことってありますか?

小泉文明

メルカリに出品されている商品の12%ほどがベビー・キッズ関連のアイテムなんですよ。子どもはすぐに成長してしまうから、ベビー・キッズ用品の買い換えサイクルってスゴく早いじゃないですか。でも愛着もあるから、捨てるのはもったいない。だからメルカリを通して繋いでいくという、リサイクルの輪ができている感じはしますね。


子育てにまつわるアイテムも溢れるメルカリ

小泉文明

例えば、面白いのがオムツ。ある出品者の方は、異なるメーカーのオムツを詰め合わせで出品されている。いわばメーカー横断のお試しセットですよね。

雨宮みなみ

えー!それは賢い!メーカーさんによってサイズが違うとか、比べてみないとわからないとか、親視点での発想ですね。


小泉文明

子育てにはお金がどうしても必要ですよね。でも肝心の子育て用品はどんどん買い換えなければならない。だったらメルカリを賢く活用して、子育ての助けとして活用してもらえたら嬉しいですよね。


妻もよく利用していますが、よく閲覧してくれる顔見知りのユーザーさんは分かるそうですよ。商品の取引を通じて、ちょっとした子育てのコミュニティができているみたいです。

雨宮みなみ

ある意味子育てにおける助け合いというか、そんな場所の一つになっているのかもしれませんね。