【絵本×クッキング】そら豆ごはん〜絵本/そらまめくんのベッド〜
今回は、絵本にも登場するいろーんなお豆の違いも楽しめるおまけつきの、そらまめ料理をご紹介します!
あそびの元となった絵本のタイトル
作:なかや みわ
絵:なかや みわ
出版社:福音館書店
出版社からの内容紹介
そらまめくんの宝物はふわふわのベッド。
だからだれにも貸してあげません。
ところが、そのベッドが突然なくなってしまったのです……。
愉快なそらまめくんの楽しいお話。
どんな絵本?
・そらまめくんの大切なベッドが急になくなってしまい…ベッドを探しに行くお話。
・そらまめくんのお家の中の様子や、絵本に描かれた細かい絵に、いろいろな発見がありそう!
・そらまめくんの他にも、えだまめ、さやえんどう、グリンピース、ピーナッツなど、色んなお豆が登場するので、豆の種類やさやの形などについて自然と触れられるような絵本。
そらまめごはんの材料
(作りやすい分量)
・そら豆…100g(正味)
・米…2合
・水…200㏄
・塩…少々(1g程度)
そらまめごはんの作り方
さや剥きをしよう
筋の部分に爪を入れて…
(包丁で切れ目をいれておくと剥きやすい。)
パカッ!!
指で押し開くようにして、さやから取り出す。
・・・そらまめは何個入っているかな?
3個きれいに並んでいるさやもあれば、大きな1つのそらまめくんが入っているさやも!
いろいろなそらまめがあるね。
比べてみよう♪
薄皮を剥いてみよう
お尻の部分(黒くなっているところ)を少しちぎる。
包丁で切れ込みを入れおくとと剥きやすい。
中からそらまめが出てきたね!
優しく押し出してあげよう。
そらまめごはんの炊き方
1、お米を洗う。
詳しくはこちら:えだまめごはん~お米の炊き方と夏やさいのコラボごはん☆~
お米を洗ったら、分量の水と塩を入れて1時間ほど浸水させる(水に浸ける)。
洗った後に1時間水に浸けたお米はどうなっているかな。
白くふっくらしているね。
こうすると、ふっくらと美味しいごはんが炊けるよ。
2、土鍋でごはんを炊く。
はじめは弱火で1分ほどあたためてから強火に。
沸騰したら薄皮を剥いたそらまめを加える。
(蒸気で火傷しないように注意!)
再び蓋をして弱火にし、13~15分火にかける。
火を止めて、10分ほど蒸らす。
しゃもじで切るようにかき混ぜたらできあがり!
のりで顔を作ると、またかわいい♪
お弁当にも♪
★調理ポイント★
・薄皮の皮むきの際の包丁で切り込みを入れておく作業や、土鍋でご飯を炊く時にそらまめを加える作業は、危険が伴うので大人が行うなど配慮を行う。
・そらまめの重量は個体差があります。
平均的に1本40~35g、さやを剥くと25~20g、薄皮を剥くと20~15gとなります。
食材を準備をする際の参考にしてみてください。
・「寒い雪の日も、さやのベッドがそらまめくんを守ってくれていたんだね。」
そんなお話をしてあげるのも良いですね。
おまけ〜おまめの種類〜
絵本にも登場したいろーんな種類のお豆。
実際に観察してみよう!
・グリンピース
・えだまめ
・そらまめ
3つ並べると…?
形や大きさ、触り心地に色や重みなどなど…
どんなところが、どんな風に違うかな?
似ているところはどこだろう?
似ている野菜でも、いろんな種類があるんだね。
絵に描いてみたり、食べ比べをしたりしてもおもしろい♪
そらまめくんのベットはどんな感じなんだろう?
さやにもたっぷり触れてみよう♪
イメージとは異なる発見があるかも?