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えだまめごはん~お米の炊き方と夏やさいのコラボごはん☆~

柴田真希
掲載日:2012/06/20
えだまめごはん~お米の炊き方と夏やさいのコラボごはん☆~



夏の旬のお野菜“えだまめ”を使ったえだまめごはん。

毎日食べるごはんにも触れながら、夏ならではのおいしいごはんをつくっちゃおう♪



材料

1合分(カッコは4人で分けた時の分量)
・米:150g(37〜38g)
・雑穀(きび・あわ・ひえなど)※:20g(5g)
・水:220cc(55cc)
・茹でたえだまめ(さやつき):100g(25g)

※栄養満点ごはんにするために、子どもたちにも消化の良い小粒の雑穀を使用しましたが、なくても良いです。
※雑穀を入れない時の水加減は200ccにしてください。

★今回のクッキングのポイント★

夏野菜ってなにかな?


 きゅうり!とうもろこし!とまと!えだまめ!
 色々あるね。みんなで話し合ってみよう。
 洗ってそのまま食べられるものは、かぶりついても美味しいよね。

毎日食べるごはん、どうやってつくるのかな?


 かちかちのお米が、どうやったらふっくらごはんになるの?
 今回のクッキングを通して、実際に触れながらよーく観察してみよう♪


作り方

お米を研ぐ

お米を研いでいる写真



1、ボールにお米を入れて、水を少し加えて、軽くお米を洗う。

2、1回目の水はざるで全て捨てる。

3、これを2〜3回繰り返す。
  洗いすぎも旨みが抜けてしまうので注意!
  雑穀を入れるときは、最後に入れるようにする。

★ここでポイント★
お米だけは「洗う」ことを「研ぐ」と言いうんだよ。
「研ぐ」とは、モノとモノとをこすり合わせること。
手のひらを使って・・・・
きゅきゅと軽く押してみてね。
やさしくね。



土鍋でお米を炊く ※ない場合は炊飯器で良い

土鍋でお米を炊いている写真



1、水を加えて夏は30分、冬は1時間程度つけておこう。
  ふっくらしたごはんが炊き上がる秘訣☆

2、米と水を土鍋(おかま)に入れて、平らになるようにしてふたをする。

3、はじめの1分ほどは弱火で温めてから強火に。
  強火にし、沸騰してきたら弱火に。
穴からでてきた湯気が「わいたよ」のサイン。

4、弱火にしてタイマーをかけて約13〜15分待つ。
  蓋は開けちゃだめだよ!わくわくするね〜!

蒸らす

炊き上がったお米をしゃもじで混ぜる様子



1、炊き上がったら そのまま10〜15分置く。

2、蒸らし時間が終わったら、そのまま置いておかずに、まずさっくりとお米を切るように軽く混ぜる。



えだまめごはんを作ろう


1、えだまめをさやから一つひとつ取り出す。

2、ごはんに混ぜたら…

枝豆をさやから取り出している写真枝豆とごはんを混ぜている写真



 できあがり!!

完成した枝豆ごはんの写真




おまけ☆みんなは知ってる?お米のひみつ

雑穀入りのごはんの写真



ごはんお茶碗1杯分にお米は何粒あるでしょう?


 正解は約3300つぶ!(150グラムなので、みんなのお茶碗だとおもう少し少ないかな?)
 栄養がぎっしりつまったお米粒がこんなにたくさん入っているんだね!
 だからごはんはみんなの元気の素になるんだね。

ごはんにはどんなエネルギーがあるの?


 お米には「たんすいかぶつ」っていう栄養が入っていて、体や脳みそ(あたま)を動かしてくれるパワーがいっぱい!
 朝ごはんをしっかり食べると、たくさん遊んだりべんきょうしたり運動したりできて、イライラしなくなるんだって。

黒いお米や赤いお米はあるでしょうか?ないでしょうか?


 あります!
 大昔に中国っていう国から日本に伝わってきたお米で、「赤米(あかまい)」「黒米(くろまい)」といって、ビタミンがたくさんつまっているんだって。
 「きび」「あわ」「ひえ」など、の「雑穀(ざっこく)」にもビタミンやミネラルがたくさん入っているんだよ!お腹の調子がよくなったり、よく噛む力がつくんだって。