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「この子の気持ちが分からない」から始まる、子どもとの新しい関係性〈後編〉

ほいくる編集者
掲載日:2016/03/07

親と保育士、それぞれの役割

雨宮みなみ

今回の対談のテーマの1つが、「親が保育士のようになるべきか」というところなんですが、この辺りの渡辺さんの考えを聞かせてください。

渡辺龍彦

保育士さんは、ひとつの職業であり、プロですよね。保育というものを、職業として関わっている。


だけど、お母さんはお母さんでしかないし、お父さんもお父さんでしかない。親にとっても、家庭は生活の場であり、オフの場です。


もちろん、乳幼児期のお世話とか、トイレトレーニングといった一定のテクニックが必要になる部分はあります。ただ、先生と子どもという関係性を前提とした思想や理論と実践の集積である保育論を、家庭にまで持ち込むことに、僕は少し慎重になってしまいますね。


保育の実践のように、一つ一つの言葉がけや関わり方に理由付けしていたら、親はいつ気を休めたらいいんでしょう(笑)。子どもが寝るまでは「先生」でいるべき?本当にそれって現実的だろうか?ということを考えるんです。


雨宮みなみ

おもしろいなぁ。


私は元々保育士をしていたので、保育士経験を通してできた考え方があって。


そして1年前の出産を通して、母親の気持ちが備わった。


そうするとどうなるかというと、なんだかよく分からなくなるんですよね(笑)私の場合ですが。


割り切れなくなるというか、考え方にブレができるというかなんというか。これは自分でも意外だったのですが。


そんな中で感じたのは、根本は「大人と子どもの人としての関わり」といえど、親と保育士それぞれの役割ってあるんだなぁ、と。

渡辺龍彦

その辺りのバランスは、まだ模索中ですねぇ。


保育論=育児論ではないので、保育は保育士さんというプロに任せて、親御さんはあまり無理せずゆとりをもって生活することが、子どものためもなるんじゃないか、と思います。

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