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保育は、“日本の未来を創る”仕事。だからわたしは園を飛び出した〈前編〉

ほいくる編集者
掲載日:2014/10/06
小笠原舞

私は保育士みんなが保育園にしか居ないのがもったいないと思う。


会社員やってから保育士になった時「この仕事は日本の未来を創る仕事だな」って強く思った。だけど社会的なフォーカスは全然当たって無くて…。


保育士が違う仕事したり、街中に居たり、自分のプロジェクトが出来るようになって、みんなが自信持って「私保育士です!」って胸を張って言える、そういう気持ちで活動できればもっといいのに、と思う。


雨宮みなみ

保育って限られた世界というか、入った保育園がきつかったら、もうそれが全てになりがちで。


忙しすぎて余裕が無くなって、視野が狭くなっていっぱいいっぱいになって、そして精神的に疲れてしまったり、現場を離れてしまう…という現状がある。


その中で、asobi基地のような開かれた環境に参加したり、色んな人の子どもとの関わり方や保育に触れてみて、「(私が今まで信じていた)これだけが保育じゃないんだ!」と感じられたら、それだけで視野も考え方もやれることも広がると思うんだよね。




小笠原舞

そもそも「保育って何なの?」というのも見直さないといけない。


昔と今じゃ社会環境も子育て環境も激変しているのに、福祉の中の保育という定義や位置づけが世の中に伝わっていない。


保育園だって遊びの中で教育はするのに、多くの人は教育を幼稚園でしかやってないと思っている人もいたりする。


保育士として、現場で起こっている良いこと・まずいことを子どもの代弁者として発信していないといけないよね。子どもたちは何も言えないから。


雨宮みなみ

私は一度正職員を離れた時に初めて、「そもそも保育ってなんだろう?」と改めてじっくり向き合った。


一人で負担する仕事が多くて余裕が無くなっていって、子どもたちの事を考えながらも、いつのまにか自分視点、大人の都合に当てはめがちな環境と葛藤する日々だった。


小笠原舞

怪我させないように、とかね。もちろん大事な事だし当たり前だけど…。


保育園って場所が誰のためのものなのか?という問いは現役のころからずっとある。

子どもたち側になって考えると、保育園も先生も選べない。気づいたらそこに居ました、という状態の中で、お母さんと一緒に居たくて寂しい気持ちにどう寄り添うかとか、ママが仕事に行かないといけないのをどう伝えるか、というフォローがあまりにも無さ過ぎる。


保育士は親にはかなわないから、親御さんでしか出来ない子どもへのアプローチを必ずやって欲しいと思う。


日本って大人の方に子どもを引き寄せようとする風潮があるから、ひらがなの鏡文字を見て、うちの子大丈夫かしら、と不安になる親御さんが居るけど、今しか反対に書けないからすごいじゃないですか、という保育士だから分かる事、視点が普通の大人たちに伝わってないと感じるんだよね。


雨宮みなみ

見方が大人基準だから、そこに合っていないと心配。


みんなが絵を描いているのに 描いていない子がいると心配とか。


その子にはその子なりの理由があって「描かない」を選択しているんだけど、なんとかして描かせようとしてしまったり。


小笠原舞

大人と子どもの社会って違う、特に幼児期は。


生まれ落ちて、よく分からない世界に来たところから、立って歩いてごはん食べて、友達っていう存在に気づいて、うまくコミュニケーション取って…という基本の所に対して、大人たちの知識というか認識が無意識に大人基準になっている。



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