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保育は、“日本の未来を創る”仕事。だからわたしは園を飛び出した〈前編〉

ほいくる編集者
掲載日:2014/10/06

夜中2時まで残業する保育園、追い詰められて転職した先は別世界

雨宮みなみ

私ね、中学生の時から絶対保育士になるって決めてたの。


職業体験で保育園行って、「こんなに楽しい事が仕事なの!?」と感じて、夏休みは自分で保育園に電話して手伝いに行ったりして、保育士になることしか考えてなかった。


なりたくてなりたくて、やっと夢が叶った入社1ヶ月後にはもう辞めたいって思ってた(笑)。


小笠原舞

ありがちなパターンだね(笑)


雨宮みなみ

帰るのが、遅くて夜中の2時だった。残業して退社するのは平均23時。


でもそういうものだと思ったの、社会人1年目だったから。


もちろんそれだけじゃないけれど、痛感したのは、「好きじゃなきゃ出来ないけど、好きだけじゃ出来ない」ということ。


次に勤めた保育園は、1園目と車で15分もかからない距離にあるのに、180度違う保育方針で衝撃を受けた。保育の仕方も、仕事の環境も、こんなにも違うものかと。

「もっと色んな考え方があったんだ、一つの考えにとらわれなくていいんだ」と発見できた。


以前は、どんな保育がしたいかよりも、日々どうやって過ごすかしか考えてなかったから、立ち止まって、子どもとは?遊びとは?保育とは?と考えるきっかけになった。



小笠原舞

保育士って教育者だから、自分たちが知らない世界に対して学び続ける姿勢とか興味を持つことをやらないとね。


子どもたちと一番長時間居る保育士たちが、社会に対して探究心も無く、興味も無く、ただ批判ばっかり言ってたらだめだよ。それじゃ子どもたちの世界は何も変わらない。


雨宮みなみ

子どもはまだ大人を経験していないから大人の事情なんてわからないけれど、大人の存在は大きいから、大人の言うとおりにせざるを得ない。


でも、大人は誰しも子どもを経験しているから、ちょっとしたきっかけで子どもに近づくことが出来ると思うんだよね。


例えば、「確かに自分も、ちっちゃい時は高いところから飛び降りるのが好きだったなぁ。」とか、「だめってわかっているんだけど、やりたくなっちゃうんだよねぇ。」とか。


asobi基地やHoiClue♪を通して、ちょっと客観的に子どもや遊びを見て、新しい気づきを得るきっかけを増やしていくことができれば、保育士も親御さんも、もっともっと子どもへ近づくことができて、子どもへの接し方が広がるんじゃないかと思うの。


小笠原舞

教育者として人の人生を背負っていて、そこで言った一言でその子の心が上がり下がりする。そういう認識で、保育士になった時、自分がどう居たいかという事が置いていかれている。日常に流されないように、自分自身を磨き続けてる人が教育者になるべきだと思うんだよね。


2人の対談は、まだまだ続く…(後編へ

(文・撮影・編集:中川真弓)


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