ノーズ~生きものについての興味が広がるあそび~
いろんなヒントをきっかけに、生きものについて自然と学びを深めていくあそび。
子どもたちの興味をかきたてるような遊び方がおもしろい♪
あそびの環境
どこでも可 室内でも可
使うもの
・動物ヒントカード(ネイチャーゲームのグッズとして販売されていますが、幼児には少し難しいので、自分たちでヒントを考えてもOK)
※動物ヒントカードを使わない場合
1つの動物に対して10個くらいのヒントを考え、こどもたちには見られないようにメモをしておく。
例)
1、わたしは音を立てずに飛ぶことができます。
2、わたしは丸くて大きな目を持っています。
3、わたしは鋭い爪をもっていて、一度つかんだ獲物は二度と離しません。
4、わたしの大好物はネズミです。
5、わたしは主に木のほらを巣にします。
6、わたしは首が大変柔らかく、顔をさかさまにしたり、真後ろにしたりできます。
・ヒントは外見的な特徴だけでなく、住んでいる所や、食べ物、生まれ方など幅広い情報を織り混ぜましょう。
ちなみに例のヒントの答えは…フクロウでした♪
ねらい
・生きものについての関心をもつ。
・生きものを想像する楽しみを体験する。
あそび方
1、円形または半円になって座る。
2、ルールの説明をする
1)ある生き物についてのヒントを1つずつ聞いて、その生きものが何かを一人で考える。周りの人と相談はしない。
2)わかったら、手をあげたり、「わかった!」というのではなく、静かに鼻に人差し指をあてて「わかりました」という合図をする。
3)鼻に人差し指をあてたあと、その後のヒントを聞いて勘違いしたことに気づいたら、この合図をはずす。
3、生きのヒントを1つずつ出していく。
4、途中でわかった人が出ても最後までヒントを出し続ける。
5、最後までヒントをだし終わったら、全員で一斉に答えを言ってもらう。
6、ヒントを最初から振り返り、その生きものについての特徴を確認したり話し合ったりする。
ポイント!
・「鼻に指を当てる」という行為になかなか慣れないので、最初に練習をしてみてもいいかもしれませんね。
・ヒントを出す順番がとても大事です。大きな範囲のヒントから次第に、答えがわかるような小さな範囲のヒントに近づけていきましょう。