保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

「地球や世界を感じる体験を」ーピースボート子どもの家(地球一周中の船)

ほいくる編集部
掲載日:2015/02/21

子どもの家の特徴は何ですか?



様々な文化に触れることができる環境


ピースボートの参加者はほとんど日本人ですが、食事や掃除のお世話をしてくれる船の乗組員200~300人はほとんど外国人です。
子どもたちは、服装や食べ方の違いを自然に受け入れ、偏見なく異文化を体得する環境にあります。

地球や世界を感じる実体験


飛行機の旅と異なり、船では寄港地に着く前、デッキでどんどん大陸が近づくさまを見ることが出来ます。どの国も海でつながっていることや地球の大きさを感じる事が出来ます。

モンテッソーリ


日々の活動はモンテッソーリ教育に基づき、子どもたちが自主的に動け、何度でも心ゆくまで自分のやりたい事に没頭する自由を保証しています。
クラスは2~6歳までの異年齢保育でクルーズの参加者によって人数は異なります。
国際モンテッソーリ教師資格を持ち、最低3年の実務経験があるベテラン保育士とアシスタントの2名で見守ります。

保育士はボランティアとして参加しますが、できるだけピースボートの乗船経験があり、複数名の推薦を受けた方にお願いしています。

モンテッソーリ教育とは、イタリアの医学博士マリア・モンテッソーリが発見した人間の発達の法則を基本にした考え方で、全ての子どもが持つ自主性を尊重し、彼らが本来持つ知的好奇心を大切にしています。

子どもたちはいつも集団で大人の指示通りに行動するのではなく、それぞれが好きなことを納得するまで繰り返し行える自由を与えることが重要だと考えています。
また、発達段階に応じて示す「知りたい」「出来るようになりたい」という子どもたちそれぞれの異なる欲求に応える環境を用意して、子どもの自然な発達を促します。


<寄港地での異文化体験も大きな魅力>

<寄港地での異文化体験も大きな魅力>