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魔法の輪っか〜何度見てもわからない不思議な手品〜

雨宮みなみ
掲載日:2012/08/05
魔法の輪っか〜何度見てもわからない不思議な手品〜


ひもに通した、抜けるはずのない輪っかがスルリと抜けてしまう不思議な手品。

ちょっぴり難しいけれど、やり方を覚えれば簡単にできるようになる、やさしくて完成度の高い手品です☆



使うもの

・あやとり
・輪っかになっているもの(例えば、輪ゴム、髪ゴム、ゆびわ、腕時計など)

遊び方

1、子ども(1人)に前に出てきてもらい、輪っかを通したあやとりを両手首にかける。

2、輪っかを左右や前後に動かし、あやとりから抜けないことをみんなに確認してもらう。

3、「今から魔法をかけて、この輪っかをはずします!」と説明し、魔法をかける。

4、歌をうたったり、話をしながらあやとりをいじり…。「1・2・3!」で輪っかをひっぱると、抜けないはずのない輪っかがスルリ!

タネあかし

この手品は、あやとりの操り方にタネがあります。

1、まず、イラストのように子どもの手にあやとりをかけた状態から…輪っかを使った手品のたねあかしのイラスト



2、左手で、●を手前に引く。輪っかを使った手品のたねあかしのイラスト



3、右手で▲を、子どもの左手にかける。輪っかを使った手品のたねあかしのイラスト



4、★も子どもの左手にかける。輪っかを使った手品のたねあかしのイラスト



5、右手で輪っかを持ち、左手を話して輪っかを抜き取る。輪っかを使った手品のたねあかしのイラスト



6、輪っかをはずす際に、必ずしっかり輪っかを持って落とさないようにするのがポイント。
輪っかを使った手品のたねあかしのイラスト



ポイント!

・大勢の人の前で行う際には、わかりやすいように輪っかを大きめのものにすると良い。

・どうやってもあやとりから輪っかが抜けないことを強調して、みんなで確認した後で行うと、より手品を楽しむことができる。

・簡単なストーリーを作り、手品につなげると流れができてまた違う楽しさが味わえる♪