保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]by 小学館

どんな形ができる?!世界に1つの額縁づくり〜素材/ダンボール

吉田麻理子
掲載日:2025/11/05
どんな形ができる?!世界に1つの額縁づくり〜素材/ダンボール
ダンボールの短冊で自由な形を作り、そこにマカロニやドングリを使って好きな飾りをつけていく、楽しい額縁づくりをご紹介します。作品展や、母の日・父の日・敬老の日のプレゼントにも、おすすめです。

使う素材は…「ダンボール」です。

材料

  • ダンボール
  • 額縁の飾り(マカロニ・どんぐりなど乾燥しているもの)
  • 画用紙

使うもの

  • ダンボールカッターまたはカッター(子どもの姿に合わせて大人がサポートしてください。)
  • 接着剤
  • えんぴつ
  • テープ(セロハンテープ・マスキングテープなど)
  • リボン(壁に飾る場合)
  • クレヨン

作り方

1. ダンボールを細長い形にカットし短冊を作ります。(大人がダンボールをカッターでカットするのがおすすめです。)
今回は2cm×8cmにカットしてみました。 このくらいの大きさが扱いやすいと思います。数の目安としては、1人10個ほど短冊が用意できると良いでしょう。

2.  子どもたちに10個ほど短冊を渡し、最初に絵を囲む「額縁」を作ること、形は自由であることを説明して、製作スタート!

3.  どんな形にしようかな?最初に短冊を並べて、 どんな形が作れそうか考える時間をとりましょう。

4.  ベーシックに、四角にしても良いですね。

5.  こんなお家型もかわいいです。

6.  面白い形にしてみてもいいですね!

7.  形が決まったら、接着剤を使って短冊同士をくっつけていきます。

8.  次に、額縁につけたい飾りを用意します。今回は、色々な形のマカロニ・貝殻・小石・どんぐり・フェルトの切れ端を用意しました。

9.  飾りも接着剤で、好きなように貼り付けていきます。

10.  どんぐり・マカロニなどの立体的なものは、接着剤をたっぷりとつけるとくっつきます。このまま乾燥させます。

11.  乾いたら額縁の完成です!


額縁に入れる絵を描こう

1.  額縁ができたら、額縁の中に入れる絵を描きます。まず、画用紙の上に額縁を置き、額縁の内側に沿ってえんぴつで線を描きます。

2.  「1」で引いた線の少し外側に線を引き、外側の線に沿って切り取ります。

3.  切り取った紙に、好きな絵を描きましょう。面白い形に紙を切り取った時は、何に見えるか考えてみて、イメージできたものの絵を描くのもいいですね。私は紙の形が象の顔に見えたので、カラフルな象の顔を描いてみました。

4.  描いた絵を裏返し、額縁の裏からテープで留めます。

5.  額縁の中に、絵を飾ることができました!

6.  他の額縁にも、絵を飾ってみました。母の日・父の日や、敬老の日のプレゼントにも、おすすめです。


 

ポイント

額縁に紐をつけたいときは、裏側にテープで紐を留めます。

紐を壁にかけて、飾ることもできます。

※ 注意事項

  • 飾りに小さなものを使用する際には、誤飲に十分気をつけてください。
  • マカロニを使用する際は、アレルギーのお子さんへの配慮をお願いします。