保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]by 小学館

3歳児クラス 一日の過ごし方の工夫(神奈川県横浜市ーよこはま・もあな保育園)

よこはま・もあな保育園
掲載日:2025/09/16
3歳児クラス 一日の過ごし方の工夫(神奈川県横浜市ーよこはま・もあな保育園)

ー 子どもたちとの日々の暮らしのなかにある“モノ” や “場(空間)”に焦点をあてて、そのひと場面をめぐっていく企画より。

3歳児クラス 一日の過ごし方の工夫

よこはまもあな保育園では園の目の前に緑道があります。緑道と呼んでいますが、森のように木々が生い茂り、土の道が続き、冷たくて心地よいせせらぎがあり、暑い日もお散歩にでかけます。とはいえ心地よい季節に比べると疲れやすいのも事実。そのため一日の流れを工夫しています。

まず今までは9時半から朝の会をして、今日の散歩先の話し合いをしてからのお散歩でしたが、少しでも涼しい時間に遊びに出るため、朝の会は早めに切り上げて戸外へ。春は帰園時間が12時でしたが、夏は11時過ぎには帰園、水遊びをして12時には給食を食べ始めます。必然的にお昼寝も早め、たっぷり寝て疲れにくい環境を確保します。早めに午睡を始める分、早めに起きてくる子が多いので、帰りの会を始めました。その日の楽しかったことの振り返りをして、仲間と分かち合うことでクラスとしての絆を深めています。

(ゆっぴ)

テーマ:夏や暑さのなかでの環境の工夫

その他の環境や一場面