たんけんライト~道具を作るあそび~
完成したら、たんけんにでかけよう!
今回は、“本物じゃないことの魅力”というポイントも一緒にご紹介します。
材料
・透明カップ(プリンカップなど)
・カラーセロファン
・ロール芯
・ボトルキャップ
使うもの
・はさみ
・セロハンテープ
・カラーペンなど
作り方
1. ライトの土台を作る。
ロール芯とカップをセロハンテープでくっつけよう。
2. カラーセロファンを丸めたら、セロハンテープで貼って、丸い電球を作る。
電球ができたら、セロハンテープを輪っかにし、カップの底に貼る。
貼れたら、上からもテープで補強する。
3. カップの上からカラーセロファンを貼って、レンズを作る。
4. ペットボトルのキャップでスイッチのボタンを作る。
5. カラーペンや絵の具で色を塗ったり、絵や線や字を描いたりして、素敵にパワーアップさせよう。
6. 完成。
たんけんに行こう!
アレンジ
・ロール芯で持ち手を作らず、工作用紙と輪ゴムで頭にかぶれるようにして、ヘッドライトにしても面白い!
・地図などを作って、たんけん遊びをするのがおすすめ!
ひでちゃんの工作ポイント!
本物じゃないことの魅力
こどもたちは、生活の中で、大人の使う様々な道具に憧れをもちますよね。
掃除機、ドライヤー、最近だとパソコン、スマホなどなど。(今回の場合は、懐中電灯)そうした道具は、ふだんの遊びの中で、好きな時に自由に使ってみたいけど、なかなかそうもいかないものです。そこで、「作って遊ぶ」ことが、とてもおすすめです。
工作で作る道具は、本当にその道具の機能(ゴミを吸うとか、温風がでるとか)をはたせるわけではありません。
しかしだからこそ、こどもたちは、自分の想像力でその機能を再現しているのです。そこには、本物の道具を使うことの魅力とは、また違った魅力があります。ぜひぜひ、作って遊んで、楽しんでくださいね。