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葉っぱをシュート!〜散歩先でも簡単にできる自然遊び〜

水岡香
掲載日:2023/10/31
葉っぱをシュート!〜散歩先でも簡単にできる自然遊び〜
ザクザクと落ち葉を踏むのがたのしい秋の散歩。
散歩先で子どもたちと何気なく遊び始めたら、なかなか盛り上がった、落ち葉を使ったゲームをご紹介します。

園庭でも散歩先でも簡単に遊べて、ルールを子どもたちと変化させるのが楽しい遊びです。

材料

・木の枝…5〜10本
・葉っぱ…いろいろな色や形の落ち葉や雑草など

遊び方

1.  好きな葉っぱを探しに行く。
(みんなで一つの箱にたくさん集めても、一人〇枚と決めて集めてもどちらでも楽しめます。)

2.  木の枝を好きな形に置き、的を作る。(今回は三角形にしました)

3.  1.で作った的から少し離れたところに、スタートラインの棒を置く。
(大人の歩幅で5歩分くらいでも十分です。子どもたちの年齢や風向きによって変えてください。)

4.  好きな葉っぱを選び、スタートラインから的にむかって投げる。

あー、ハズレた!
ふわっと飛ぶので思った方向へ飛ばず、なかなか難しくも、それが面白い!

5回目でやっと入った!
思うように飛んでいかないので、入ると喜びもひとしお!

5.  大きい葉っぱでも挑戦!

大きい葉っぱは風の抵抗を受け、なかなか難しい!
(難しい場合はスタートラインの位置、的の大きさを調整するのもおすすめです)

6.  他にも色々な葉っぱでトライ…!

ドクダミの葉は独特のあの匂い…!笑
その匂いも自然あそびの醍醐味。

アレンジ

子どもたちと相談しつつ、的の形を変えると、楽しさ倍増!
・四角

・五角形

・ダブル三角
葉っぱのシュートの命中率が高くなり人気でした!

ポイント

・子どもたちと一緒に、葉っぱの特徴や、重さなどを相談しながら選んでみると、子どもたちの目線での色々な気づきを聞くことができます。

・単純なルールなので、子どもたちに任せてスタートの位置、葉っぱの種類、的の形を変化させるなどすると何度も楽しむことができます。また力任せに投げてもうまくいかないので、どういう飛ばし方がいいか子どもたちと色々考えると盛り上がりそうです。

・年長の子どもたちは、得点表を作っても楽しいかもしれません。