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【自然遊び】もふもふしっぽのリスを作ろう〜素材/ねこじゃらし〜

吉田麻理子
掲載日:2023/10/11
【自然遊び】もふもふしっぽのリスを作ろう〜素材/ねこじゃらし〜
茶色く乾燥したねこじゃらしの穂をしっぽにして、もふもふしっぽのリスを作ってみましょう。

使う素材は…「ねこじゃらし」です。

エピソード

庭に生えているねこじゃらしを摘んでいたら、もふもふの、リスのしっぽに見えてきました。

紙粘土でリスの体を作り、ねこじゃらしを挿してみたら、とってもかわいいリスが出来上がりました。

今回は、そんなリスの作り方を紹介します。
秋の工作にいかがでしょうか?


材料

・ねこじゃらしの穂
・紙粘土


使うもの

・絵の具
・筆
・粘土板

作り方

1.  まず、ねこじゃらしを探します。こんな感じで、道端などに群生しています。

2.  ねこじゃらしの穂を、茎を5cmほど残して摘み取ります。
緑のものと、茶色いものがありますが、今回は茶色い穂を使います。

3.  紙粘土でリスの体を作ります。耳をちょこんとつけると、リスっぽく見えます。

4.  お尻に茎をプスっと差し込み、尻尾にします。茎が長すぎる場合はカットしましょう。

5.  走っているリスや…

6.  ひまわりのタネをくっつけて、お食事中のリスも作ってみました。
体と尻尾をくっつけられたら、このまま紙粘土を乾かします。

7.  乾いたら、色を塗ります。
リスっぽく見せるには、お腹を白く残して、周りを黄土色で塗り…

8. 黒で目と鼻をちょんちょんと描いて…

9.  背中に線を引きましょう。

10.  塗り終わったら、リスの完成です!



ポイント

単体でもかわいいですが、色紙で落ち葉を作って敷き、その上に飾ってみたり、紙箱で森を制作してその中に入れてあげたりなど、リスの住む環境を工作で作ってあげるのもおすすめです。