手足がぴょこぴょこ!段ボールのハンペルマン人形〜素材/段ボール〜
ハンペルマン人形とは、ユニークな仕掛けのドイツの伝統的なおもちゃです。
こちらの記事ではボディにロボットを描いてみましたが、自分の姿を描いてみたり、耳をつけて動物にしても楽しいですよ!
使う素材は…「段ボール」です。
材料
・段ボール…厚さ3mm程度
(ボディ用)7cm×14cm…1枚
(手足用)2cm×10cm …4枚
・割りピン…4つ
・タコ糸程度の太さの糸…50cm
・マスキングテープ(好きな色や柄のもの)
使うもの
・定規
・カッターまたはハサミ(カッターは大人が使用してください)
・ボディを装飾するテープや画材
・穴あけ器具(穴あけパンチ)
作り方
1. 段ボールを切り取り、ボディと手足のパーツを用意します。
2. ボディに好きな柄を描きます。私はマスキングテープを貼って、ロボットにしてみました。
3. ボディと手足のパーツに穴あけ器具で穴を開けていきます。
まず、割りピンを通す穴を開けます。
ボディには左辺・右辺から1cm離して2箇所(手を留める穴)
底辺と左辺・右辺から1cm離して2箇所(足を留める穴)の合計4箇所。
手足には、上の辺から1.5cm離した中心に1箇所開けます。
次に、手足のパーツに糸を通す穴を開けます。
割りピンを通す穴の斜め上に一箇所(写真参照)穴を開けます。
4. 全て裏返して、全体を組み合わせます。手足のパーツは、割りピンを通す穴より、糸を通す穴が内側になるようにしましょう。
5. まず、手のパーツの糸を通す穴に、写真のようにそれぞれ下から糸を通します。
6. 割りピンを穴に通してボディと手のパーツを留めます。
割りピンの根本を曲げて留めると、ボディと手のパーツが密着しすぎて、手足が動かしづらくなってしまいます。 写真のように割りピンの先端をピンセットやペンチで曲げるようにして留めると、後で手足を動かしやすいです。
7. 糸を人形の背中で交差させます。
8. 足のパーツに糸を通します。片方の足の、上から糸を通し…
9. 今度は糸の先端を、腕から来ている糸の下に通して…
10. その糸の上を通って先端を下に向けます。
11. もう片方の足も同様に糸を通します。
糸が通ったら、足も手と同様に割りピンで留めます。
12. 足から出した糸を結んで、完成です!
遊び方
ボディを持って糸を引っ張ると…
手足が動いて…
ぴょん!っと動きます!
糸を引っ張ったり戻したりすることで、ぴょこぴょこと動く様子を楽しめますよ。
ポイント
ピンの先を曲げたり、紐を通す工程は大人のサポートが必要かもしれません。
ボディに絵を描いていく作業は子どもが、上記の作業は大人が、または大人と一緒に作ることをおすすめします。